週末のフェルマータ | 独り言集

独り言集

大半が観劇記です。
内容はネタバレ気にしてませんので注意して下さい。趣くままです。
その他についても趣くままです。

作  倉増哲州

演出・構成 南森町グラスホッパーズ(以下、MGH)

出演 倉増哲州、岸本絵梨香、倉田直花

 

毎公演同時上映

南森町グラスホッパーズ10周年記念ミュージックショートムービー

『舞い上がれ!!』

【出演】倉増哲州、岸本絵梨香  ほか 

【作詞・作曲】岸本絵梨香

 

2日19:00開演 スタジオクートカフェ

 

あらすじ

彼女は週末にやってくる。

僕にバイオリンを教えるために。

彼女が教えてくれたのは、、、 隠し味

彼女が教えてくれたのは、、、 お皿の取り方

彼女が教えてくれたのは、、、 フェルマータ

彼女が教えてくれたのは、、、

 

夫婦で念願のカフェをオープンする日。

結婚10年を迎える朝倉は妻へのサプライズで、

バイオリンを披露しようと決心。

妻に隠れこっそりと、毎週末にバイオリン講師を招く。

お店のオープン準備に追われる傍ら、

週末にレッスンを受ける朝倉であったが、

朝倉はもう一つ、ある大きな問題を抱えていた。

 

--フェルマータ--

楽曲の途中で拍子の運動を停止させる記号。

通常この記号の付された音符や休止符を長く持続する。

<延長記号> <延音記号>

長さには特に制限がなく、

楽曲中の記号の付された場所と、

演奏者の解釈によって

その長さを決めることができる。

 

女講師は言う。

フェルマータにはまだ他の意味もあるのよ!

 

不器用ながらも前に進もうとする男、

不器用ながらもその場に留まろうとする女。

大切なものを紡ぎ、次へ繋げる。

10周年を迎える南森町グラスホッパーズがお届けする、

感謝と次へのスタートを込めた、ある夏の物語(ラブレター)。

 

 

 

南森町グラスホッパーズ 10周年記念スペシャル公演、

「週末のフェルマータ」。

 

 

 

正直・・・・こんなん吐露すべきではないでしょうが、

この前の公演(「誰でもないあなたに」)がなければ、

ここには来たのだろうか?

さらに考えれば、空山知永さんが

イリュージョンショーのアシスタントをしていなければ、

どうだったんだろうか・・・・。

MGHが一人劇団だった頃は足を運んだけれども、

野中朋子さんが加入されてからはパッタリでしたし。

10周年という記念でなければ・・・・。

 

なんか、後ろ向きな事ばかりが廻ってしまう。

 

さて、本題。

 

フェルマータって何?

だったんですが、楽譜記号の1つだそうで。

 

倉増さんがどのくらい音楽に詳しいのか知りませんが、

もしかしたら、岸本絵梨香さんとの出会いがあればこそ

生まれた作品なのでしょうかな。

 

私の中ではMGHが倉増さん一人の時で止まっているもので。

その後の色々な出会いが大きくプラスになってるのだなぁ、と。

役者としてだけでなく、作家・演出家としても。

 

そう感じれる素敵な作品でした。

 

・・・・来月のイベントには行けんなぁ。(-_-;)

一度は岸本絵梨香さんの生歌を聞きたいですね。