心配してくれていた会社の先輩と上司に深夜にも関わらず報告。


自身も過去癌を経験し、その後現在は寛解している上司から。


「この不安は本人しか分からないので、(私の名前)が自身で乗り越えるしかない。


ただ、病気とその恐怖と戦うための心の準備としては、全ての事実を冷静に受け止めた上で、

心身ともにポジティブであることがプラスであることは間違いないと思うので、

当時のメモを読み返して私が個人的に効果的だったなと思う「気の持ちよう」を紹介します。


-言霊の力が体に与える影響は大きいので、ネガティブワードは絶対に口にしない。ポジティブワードに変換して自分の体をその気にさせる。



-そういえばやってみたかったことをスナップショットで思い描いて、それが実現した時の良質な未来予想図を強くイメージする。



-今、自分を必要としてくれる人や社会があることに改めて感謝しつつ、これからも自分が誰かの役に立てることを確信する。



-周囲の人の何気ない言動が気になることが多くなるけど、心配してて器用に寄り添えないだけなので、普段よりも鈍感力を上げてストレスを感謝に変える



-世界最高峰レベルの日本医療の、更に最高峰レベルの専門医に最短スピードでアクセスできて、迅速に適切な治療を受けられることに感謝する



意思あるとこに道は開ける


この言葉が今も私の支えになっています。

自分が病気になったことで自分を責めてしまったり、後悔したり、いろんな感情が出てきて涙が出ることも沢山ありますが、

後に主治医からかけられた言葉と、ここに記載した言葉に救われ、1年経過した今も戦うことができています。


私から皆さんに伝えたいこと。


病気の影に隠れず、隠さず、

共に戦ってくれる人を増やすこと。


これは戦う上で本当に重要なことだと、私は思います。


あなたが本人ではなく周囲の方なのであれば、

「あなたなら大丈夫」と、根拠は不要なので言ってあげて欲しいです。


医師は事実を言い、家族は変に嘘はつけません。

でも、私が聞きたかったのは統計や事実ではなく「大丈夫」という根拠のない応援です。