つづき。


初めて、2023年3月31日金曜日にCTを受け、診断できる医師が今日はいないから、翌週4/4火曜日に結果が出ると言われ、予約して帰社して40分程度で病院から電話がなる。


オンラインにて営業商談中で出れず、番号を検索すると病院名がでて動揺する。


忘れ物とも思わず、これも第六感。

「もしかしたら」と思いながら、商談後すぐ折り返し。


受付「先生がお話しがあるようなのでかわります」


先生「みれる人がたまたまいて、17時までにこれるなら、結果お伝えできますが、どうしますか?」


私「今から行きます」


まわりも不安そうに送り出してくれるも、


私「何かあるなら1人でこさせないでしょう」と自分に言い聞かせながら、さっき行ったばかりの病院へ向かう。


受付をすませて直ぐに呼ばれ、入室するとCTの画像が。

素人目にもすぐ状況がわかりました。


先生「脳に腫瘍がある。ここではこれ以上のことは分からない。紹介状書いておいたから、直ぐに行ってください」


いただいた封筒の病院名(癌専門病院)をみて、

私「え?私癌なんですか?」と動揺。


先生「ここでは悪性か、良性かも分からない。どちらにしても、この病院が1番良いから、行ってください。良性でも、この大きさなら取ることになるから。」


この時点では、まさか…という感情が勝ち、冷静に


私「え!開頭するってことですか?」


と、祖母の脳梗塞の手術経験を知っていたので、普通に質問。


先生「今時は開頭とかしなくても云々カンヌン」


私、なぜかほっとする。


診察が終わると、

まだ状況がわかりきってない私は、

兄と母に「めまいの原因は脳腫瘍だった」とLINEし、既読1ついて直ぐに冷静になり、即削除した。


会社の先輩に「病院に迎えにきていただけますか?」と連絡し、説明せずともすぐきていただけ、説明。


すぐに病院予約しよう。と言われるも、予約時間が過ぎており、最短の月曜の予約はとれず。


このまま月曜まで過ごし、最短火曜日になることの不安が一気に押し寄せる。

月曜、飛び込みが1番早いかも、と分かり、

全ての用事をキャンセル。


とりあえず今日は帰ろう。旦那さんに連絡して!

と先輩から言われるまま、連絡。


「迎えにこれる?(涙)私脳腫瘍だった(涙)」

同じく都内勤務の夫が迎えにきてくれ、帰宅。


母からのLINE「病院、どうだったの?」

…返せない。


兄に電話で話し、

私「母に言えない」

兄「良性でしょ。それわかってから言ったら?」

と言われるも、同じく第六感がある母から自宅に電話。


兄に、やはり今から母親の家に行き、言うと伝えると、


「了解。ほぼ良性であることが大半みたいだよ。とりあえず月曜病院行くまでゆっくりしな」


それから近くの母宅に向かい直接伝えました。

(父は1年前に癌で他界)


そもそも、この紹介状の病院で良いのか??

などを確認したく、知り合いの大学病院の元教授に連絡。


「間違いなく日本最高峰の病院。迷わず行った方が良い。逆にそこで満足な提案がない場合、他がないレベル。今は良い放射線もあり、開頭しない場合もあるから、どちらにしても対処できるよう気になることを聞けるようにまとめておきなさい」


そのようにして、その日は就寝。


※全て3月31日の病院行き、診断された1日の内容です。