大好物のプログラムがある反面、拒否反応が起こる苦手プログラムもあるもの。

好き嫌いは、あってもいいよね?

 

私の友人(壮年のおじさん)はセロリが苦手なんだぎ、キャバクラのお姉さんにアーンってしてもらえば食べられる。

アホだなって思ってたけど、今ならわかる。

苦手がDeep系のプログラム、あのインストラクターさんならいける。いや、むしろ大好物。

ちょっと強度が無理なあのプログラム、あのインストラクターさんと一緒にやりたい、そして怒られたい。

見たことも聞いたこともないプログラムだが、あのインストラクターさんがやるならとりあえずやる。

等など。

私の体力、好みをくつがえすはるか高みに君臨するのがインストラクターさんだ。

 

さらに、高強度なんて絶対漕がないと言っていた会員さん達が。

推しが高強度とったとたん、もりもりと力をつけ始める信じられない光景が広がる。

すごいですね、インストラクターさんの力って。

フィットネスって、限界を超えたところにあるのですね。

 

とは言え、インストラクターさんは神ではなくやっぱりヒトなので私をそこまで底上げする力はないし、私の潜在能力も大したことない。

できないものはできない。

feelcycleではいまだ踏破できないBB3が沢山あるし、そもそも全部受けたことがあるわけではないので私にとっては前人未踏の密林状態。

かつて挑戦したBB3soul1は毎秒己の存在を呪う恐ろしさだった。

jumponeではDj10’s1 たまにしか挑戦しないから毎回初めまして状態、足と頭が毎回絡まる、恐怖の時間である。

 

それでも、そこに山があるから上ってしまうのだね。

頂上はわかりやすいが、山の起点はわからないもの。

いつの間にやら山に入り込み、登らされるものなのだね。

私は大変なポジティブバカなので、一度やったプログラムに関して、「辛かったけど生還してるから、次はいけるんじゃないか」などと勘違いをしてくれるお気楽なオツムの作りになっている。

そして、ついもう一回もう一回と受けてしまう。

出来るようになったかどうかは、本人の満足度次第なので客観的な意見はいらない。

だが、不思議なことに慣れてくると「この曲は捨てよう」「このステップは無視しよう」等の勝手な体力配分が始まり、なんとなくできる気分になるのだ。

 

さて、明日はBB3祭りですよ、と。

がんばれ私。