家族や友人に、果たして理解してもらえるだろうか。
フィットネスのインストラクターさんを追いかけて電車に乗って移動とか。
好きなレッスンのために仕事を調整とか。
着替えやマイシューズで、家出かと間違われるほど膨れたカバン。
産出される呆れる量の洗濯物。
これが当たり前になってくるイカれた生活は、どこまで理解してもらえるだろうか。
目線が合った気になって有頂天。
煽られ、鼓舞され過ごすレッスンの真骨頂。
息子曰く、「俺はファンサービスわかるよ」
そうなの?
「馴染みのラーメン屋でさ」
馴染むほど通ってるの⁈
「いっつもチャーシューの端っこサービスして入れてくれるの。愛だよね。もう、そこのラーメン屋しか行かないよ、僕。」
まあ、そうだな。食欲煽られてるね!
夫曰く「プロテイン営業は上手だよね」
あれ?理解されてる?
「馴染みの飲み屋で、いいタイミングでキープボトル追加されるやつと一緒でしょ?で、段々ランク上げられちゃうんだよね。」
それだ!確かにそれだが、夫はどの店にキープボトルがあるのかな⁈
独り言大きい事務員さんも言ってる
「同じチェーン店のパン屋でも、店によって味が違うから、そこのメロンパン見かけたら全部買います。」
ええ?
ツッコミどころ満載だけど、私がmetalのレッスン色んな人で受けてるのと、まさか、同列⁈
更に某アイドルにはまってる姉まで
「は?電車で行ける範囲なら全部行くよね!飛行機の距離は回数限られるけど」
へえ!
ありなんだね、飛行機の距離!
お姉ちゃんはいつでも私の上をいくな!
私など、まだまだ未熟者だと思い知った週末。