私の通ってる歯医者さん。
老獪で好き。
開業したての若手から質問のお電話がきたりする。
「は?削っちゃったの?まずいなあ…」
「教科書のコピー送っただろ?は⁈わからない?」
「ともかく、技工師に頼んでなんとか…最終的におさめろ!」
はい、先生!どこの誰ですか?怖いですよ?
あと、私は口をずっと開けているので電話は手短にお願いしたいです。
そう、プロでもミスはあるもの。
FEELCYCLEでも、ポジション3!って言われてグオーって立ったけど、実はポジション2だからしょんぼり座らされてみたり。
Jumponeでも、指示だし忘れちゃったみたいで、Basic High Jumpでいつまでも跳ばされ続けて、みんなで「え?まだ?死ぬよね!?」って顔になってみたり。
日々完璧じゃなくてもいいと思う。
歯医者さんは間違えないで欲しいけど、インストラクターさんは間違えてもまったくもって構わない!
むしろ、間違えてくれた方が美味しい。
いつもと違う「ごめんごめん」な、照れ顔
「やだ、間違えた!なかったことにしよう!」な、すまし顔
「いつもやってるだろ?間違え探しだよ。ひかかっちゃったね?」な、あれ悪いの私なの?かな?な、したり顔。
どれも楽しい。
おばちゃん心としては、新人さんは今のうちにたくさん間違えて欲しい。
プロテインの説明とか「効くらしいですよ」「飲んだことないけど」とか、つっこみ放題なこと言ってて欲しい。
アパレルでも「ブラトップとか、わかるはずないじゃないですか」って言い切ってた新人(男子)が、たった一年で「着心地わからないですけど、絶対華奢で似合いますよ」とか適当な賛辞が言えるようになるのがおいしいんだ。
そんな、新年度にちょっと慣れてきた日々。