生命の息吹を感じるこの季節。
いつも思い出すのは桜の開花と共に初デートをした私の大学時代の友人♂。
満開の桜の下、たわいない話をしながらお弁当を食べたと自慢してたっけ。
そして、桜の散る前にフラれてた。
理由が、顔が堂本光一じゃない、だった。
20世紀末のオチに相応しい、死ぬほど笑った出来事だった。
そして、21世紀もまあまあ過ごした今。
ご存知だろうか。
アレが未経験で30歳を越すと妖精に近づくという伝承を。
我が友は着々と妖精王の座を狙う高位の品格を示し、毎年笑かしてくれる。
さて、このように人はトラウマ一つに囚われ、何年も費やすことがあろう。
でもさ、逆トラウマってあるよね。
すごくいい印象植え付けちゃって、ずっとポジティブになれるやつ。
かなり前だが友達の出産祝いに行った時、赤ちゃんがぷりぷりのムチムチであまりにも可愛くて、「すごい仕上げっぷり!なんて育児が上手なの!それともナイス母乳なの?あまりにも素晴らしいよ!」って心底感嘆したら、友達えらく心に響いてくれたらしくて「私は育児上手。最高」が刷り込まれ、保育園に勤め始めた上に開業した。
すごい。
これ、私も身に覚えが。
feelcycleのトライアル行った時、もう死ぬ、もう無理って思いつつとりあえず最後までやり切ると「素晴らしいですよ!途中退出する人いっぱいいるんですよ!基礎がしっかりしてるんですね。すごくfeelcycle合ってますよ!」
えへへ。
こんな運動とかけ離れてる私が?美人ちゃんに褒められちゃった?
って、嬉しくなって通い始めて今に至る。
jumponeでもやらかしたね。
トライアルでなまじfeelcycle通ってたばっかりに(当時は内緒にしてた)体幹の使い方がわからなくて…,意識はどこに向けるべきですか?みたいなやる気に満ち溢れた質問してね。
勿論、個別レッスン行きで、レッスン終了後にまたスタジオに戻される熱心さ。
このスパルタっぷりに心打たれないはずがなかったね。
「教え甲斐があります!この年齢の方はみなさんゆっくりだから」なんて殺し文句を間に受けるアホがこの私だ。
何が言いたいかというとね。
最近トライアルさんいっぱいいて、私はとても楽しみなので。
色々疑うより馬鹿正直にのってみるのも悪くないよって。
そんな話なんだ。