毎日を幸せにする食事作りの
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ハッピーフードデザイナーの
藤見 結花 です。
命は簡単に終わってしまうのだ、
ということ。
生きていることが奇跡だということ。
沢山の方の記事を読んで、
私が入院した時のことを、
赤裸々に書こうと思いました。
同情してほしいわけではありません。
人は脆く儚いのだということを、
経験談をもとに語ります。
ちょっと過激になりそうだな…。
読みたくない方は、
このページを閉じてください。
私は、2013年の8/5(月)。
入院しました。
拒食症による
栄養失調と下剤依存のため、
前日の夜から、
2階にある自分の部屋に
行くことができなくなっていました。
リビングに布団を敷いてもらい、
1時間おきにトイレに行っていました。
朝、仕事に行こうにも起き上がれず、
そんな状態でも仕事に行こうとする私を、
両親が止め、
父が休みを取ってくれて、
病院に向かいました。
『入院が必要』と言われて、
「入院=点滴=太らされる」と思い、
力を振り絞って抵抗しました。(言葉で)
ちょうど主人は実家にいて、
こんな姿見られたくないから、
来ないでほしいと。
両親にも聞かれても答えないように、
念押ししていました。
当時私は、主人に対して、
嫌悪感しかありませんでした。
いや、
私を含めた全ての人に対して、かな。
壮大な被害妄想もいいところ。
病院で
『こんなになるまで、来ないなんてすごい』
『人より、相当我慢強いんだと思うけど』
と言われ、
両親は、
『このままじゃ、
30まで生きられなかったかも』
と言われたそう。
当時26歳。 現在30歳。
当時、契約社員だった私。
その時期は1番忙しい時期でした。
1人抜けるだけで苦しい時期。
そんな時期にしばらく動けないこと。
下剤を飲めずに、
点滴や食事をしなくてはならない恐怖。
いっそ、消えてしまいたいと思いました。
急に下剤をやめたから、お腹が動かず、
マッサージや処方された薬では
ビクともしない。
点滴の影響で、
低アルブミン血症になり、体が浮腫み、
足は上がらない。
体重は20kg増えました。
思うように動けない。自由がきかない。
そんな生活で、
気が狂いかけました。
8/16(土)に退院。
2週間の入院生活でした。
摂食障害は、
なるきっかけも人それぞれだし、
経験ない人には、
お医者さんにさえ、
理解してもらえません。
そんな時に1番大切なのは、
家族の理解。
気持ちを100%理解するなんて、
他人だから無理だと思う。
感じ方は人それぞれだし。
その時によっても違う。
でも、ただ否定せず、受け止めて、
寄り添ってくれる。
それだけで、安心して、
心が柔らかくなります。
無理やり食べさせようとしたり、
説教しようものなら…
心を閉ざしたり、
意地になって、悪化します。
1番辛いのは本人。
家族や大切な人に辛く当たってしまう
自分さえ嫌で、
壊れそうなんです。
ご家族も、みていて辛いとは思いますが、
寄り添ってあげてください。
ちなみに私の変化。
生々しいから載せませんが、
個別に聞いていただければ、答えます。
命は、果てるもの。
そのタイミングがいつ来るかなんて、
わからない。
だからこそ。
今を精一杯生きたいし、
生きて欲しい。
そのために、
少しでいいから、
食にも気を遣ってもらえたら。
食べることも、作ることも。
楽しんでもらえたらなって、
思います。
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