みなさま
こんにちは
本日も いいね や ご訪問
ありがとうございます
ナースコールを
連打する患者さんがいます
特定のひとを指しているのではなく、
不思議なことに、
ある一定の期間に
一定数、そういった患者さんが
あらわれる
彼らはずっと、
親指を駆使して
延々とボタンを押し続けたり
5分に1度のペースで
ナースコールを押します
ナースが行くと、
『頓用のお薬ください』
『ティッシュとってください』
『水とってください』
『布団かけてください』
『ドア閉めてください』
などの内容…
うーむ、
緊急性をとうものもあれば
『ほかの内容とまとめられなかった
のかなー?』って感じるものも
頻回なナースコールには、
患者さん本人の不安も隠れていたり
するものですが…
不安だから、プッシュしまくる。
だけど
ナースもマシーンではないので、
〝いやだな~
あの患者さんのところに行くの〟 と
思いながら おもい腰をあげて
訪室します
仕事だからやっています。
一方、
節度と必要性を理解した上で
押してくれているナースコールには、
すんなり腰が上がる
そんなものです
何が言いたいのかというと、
執着されると
離れたくなるのが
心理なのかな?とおもうことです
ナースコールに限ったことではなく
すべてのことに言えるのかなあなんて
おもいます
お母さんから、
『宿題やんなさい!』って言われると
『今やろうとしてたのに!』って
なんとなーく嫌だもんね
患者さん と 病棟スタッフだと、
患者さんがサービスを受ける側で
病棟スタッフが提供する側です
ホテルだと、
ゲストがサービスを受ける側で
スタッフさんが提供する側。
両者は、お金を
払った、もらった、の契約で
成り立っているから、
本当ならそれでwinwinのはずなんだけど
winwinにならず、
サービス提供している側が
へりくだることが多いのは
なぜなのか、不思議です
お客さんが店員さんを
訴えることはあっても、
店員さんがお客さんを
訴えることって、
よほどのことでなければ
しないような気がします
私がニュースに鈍感な
だけなのでしょうか?
なんだか不思議です
なかなかの質量の作品を生み出す
漫画家さん 岡崎京子さんが、
〝すべての仕事は
売春だ〟
と マンガのあとがきにて
おっしゃっていましたが
なんとなくその意味が
わかったような
わからないような
だけど一方、
〝すべての仕事は愛だ〟
とも おっしゃっている