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富士の家に行く前、自分で荷造りをしたとしくん。

持って来た中には、着替えの他に、ボール、縄跳び、割り箸鉄砲、虫眼鏡、花火、お菓子が入っていただけでなく、意外にも「知の翼(http://www.nichinoken.co.jp/wing/)」、「チャレンジ(http://www.benesse.co.jp/s/)」、ドラえもんの問題集なども入っていたのでびっくり。

「ぼく、これまだ全然できていないんだよね~」とつぶやきながら「知の翼」を手に取るとしくん。

小学校に入学して以来、学校の宿題で精一杯で、自分でやると決めた学習教材が手付かずになっていたことを意外にも密かに気にしていたらしい。

子どもって、意外に自分で決めたことは覚えているし、やる気だってあるし、親が適切なタイミングでほどよくサポートすれば(見守れば)、うるさく言わなくても自ら考えて行動するんだよね…。

この「親が適切なタイミングでほどよくサポート」が一番難しくてなかなかできないのだけど…f^_^;。

久しぶりの「知の翼」に取り組むとき、表紙に書かれていた問いかけを読んで嬉しそうなとしくん。

書かれていた「いま、いちばん たのしみにしているのは、どんなこと?」
という問いかけに、

「いちばん たのしかったのは、『おとうとが うまれたこと』に決まってる~! お腹の中にいるときから楽しみにしていたんだから!」

と鼻歌を歌いながら、回答欄にこたえを書き込む。

へー、そうなんだ!!

弟の登場にヤキモチを焼くんじゃないか、さびしい思いをするんじゃないかということばかり気になっていたから、弟の誕生を素直に喜び、嬉しがるとしくんの反応が意外でびっくり。

よかった、そんなに喜んでくれて。

私も嬉しくなって、としくんを笑顔で見つめていると、

「お母さんて、ニコニコしているときでも、ぼくがゲームとかで続けて勝って本気にさせてあげると、マユゲがあがってきてこわい(真剣な)顔になるんだよね~」

ふいに、としくんが私に一言。

息子の意外な指摘に私はたじたじ…。「本気にさせてあげると」の表現にも、息子の掌で躍らされているようで笑ってしまう。

意外な息子の言動がまぶしい夏休み。