昨日は、明治時代の歌舞伎役者、川上音二郎さんの誕生日でした!
……ちなみに、明治東京恋伽だとこんな感じ。
オッペケペー節で知られ、書生芝居も扱った彼は新派劇の創始者であり、『新派劇の父』とも呼ばれました。
自由思想、路上パフォーマンスなども取り締まっていた警察から酷い弾圧・幾度にも渡る逮捕を受けながらも、各地に赴き演説を行ったりしていた彼。
――そんな、多数の逮捕も恐れず演説や違法芝居をしていた彼の生きざまは、尊敬に値するものだと、私は思います。
国を恐れて、何も言わず媚びへつらうのではなく、自分の意見はしっかり伝える。
…それが、彼の生きざまであり、すべてだったのかもしれませんね。
とかとか昔に思いを馳せながら……。
音二郎さん、お誕生日おめでとうございます!