もう終わるくらいなら、
と思って、
父親に電話してみた。
「もしもし?」
って、眠そうな声で電話に出てくれた。
「明日は早番だからさ」
って言ってた。
ちょこっと喋った。
たわいもない話だったけど、
私が父を心配している この気持ちは
届けられたんじゃないかなって思う![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
ただひたすらに家族のために働き続けてくれた父に、
「ありがとう」
って言いたかったけど、
何かを察知されそうで、言えなかった。
父を思うこの感情も、
大切だし、ありがたいけど、
苦しいことの方が多すぎて、
感情なんて無ければいいのに。
などと罰当たりなことを願ってしまう。
機械的に、家族の力になっていけたら、
いいな。
ただただ家族のために動く生き物。
そしたら迷惑もかけないし。
迷惑かけたくない。
重荷になりたくない。