今年で4才になる次女は、長女が4歳の年に産まれた。

次女が産まれた時、長女がやたら大きく感じた。
とは言っても、今から考えると、まだまだ可愛い真っ盛りのたったの4歳だったのにね。。

次女がまだお腹の中にいる時、不安だった事が一つあった。

ーお腹の子を、ちゃんと愛してあげられるかなー

すっごくすっごく不安だった。
次女に冷たく当たってしまう母にならないだろうか。
ちゃんと姉妹平等に愛情をかけられるだろうか、という不安が強くて、出産日がとても怖かった。

それは、当時、それ程に長女の事が可愛くて、
可愛くて可愛くて大切すぎて、
長女以上に大切に思ってあげられる自信が無いくらい、長女の事が大事だったから。

でも、いざ、次女が産まれて、
すぐに感じた。

かっわいーーーーラブラブラブラブ

赤ちゃんってこんなに小さかったっけ?!
赤ちゃんってこんなに可愛かったっけ?!

決して長女の時に可愛いと感じなかった訳じゃないのよ。
一人目だったからか、とにかく、小さな命を後遺症が残ったり、一生傷が残ったりしないよう、間違いのないように育てなきゃ!って責任感ばかりがのしかかって、それはそれは手塩に育てたつもりです。

だから、まじまじと可愛さを堪能する余裕が少なかったのかもしれない。

それにきっと、次女の成長に、長女の成長を重ねられるから。
小さくて可愛かった長女の姿を思い出して、余計に次女が可愛いんだと思う。

でもね、、、。

なんでかな…。

私の器が小さすぎるからなんだろうけど、
日に日に、長女のする事がかなりの確率でイライラしてしまう。

長女は他の子と比べてかなりいい子すぎる子だとわかっているのに、長女から出る言葉や態度にピリピリしてしまう。
毎回反省するのに、気にする程、長女には優しくない母になってしまう。

一番最初に私達夫婦の間に産まれてきてくれた天使様なのに。
危険を顧みず、どんな子育てをする夫婦かも全くわからない状況で、私達夫婦を選んでくれた、かけがえのない天使様なのにね。

本当に、申し訳ない。

長女に、優しくしなきゃ、
って思うほどに、長女には変な気を使ってしまう。
だから、きっと関係もギクシャクしちゃうんだと思う。

うちの長女は走れば転ぶ。
物を渡せばぶちまける。
注意すれば、なぜか耳を塞ぎやがる(笑)
食事も、なぜか3つ下の次女よりも汚して食べるし、
忍耐も度胸も向上心も全然ない、泣き虫でそのくせ、偉そうな口調、、、
(あんにゃろ〜!)

あまりにもどんくさくて、プッ爆笑って思わず笑っちゃうことも多いんだけど、お姉ちゃんだからもう少ししっかりしてほしい、なんて何とも鬱陶しい毒親の望みで長女を見てしまう。

今は、長女の心が健康で育ってくれる事を第一に願ってる。
身体が健康であることも大事だけど、実は心が健康であることって、
何よりも生きる上で大事な感じがする。

だから今は、私のせいで実態として見えない長女の心を不健康にしないように、第一に守りたい。

子育てって、すごく難しい。

ただひたすら、私が試されている感じ。