6日目はバルセロナ郊外の街、モンセラットで山登りです。
山登りって言っても、実際に登るのは登山電車でなんですけどね。(笑)
エスパーニャ駅からカタルーニャ鉄道(R5)に乗り、約70分。
Monistrol de Monstserrat駅で登山鉄道に乗り換えです。
登山鉄道で山頂まで20分程度。
(乗換えをスムーズにするために、エスパーニャ駅で登山鉄道も通しの切符を買ったほうが良いです。)
山頂駅に到着~。
座りすぎてお尻が痛い。
モンセラットはのこぎり山と言う意味で、切り立った岩山の山頂に修道院があるんです。
麓からガチ山登りしてくる人(要・重装備)やツールドフランスのような自転車でやってくる人、普通に車で登る人もいます。
修道院ではミサが行われていました。
ミサが終わると一般人も中に入れてもらえます。
この修道院には黒いマリア様が祀られていて、一時間くらい並んでお祈りしてきました。
ランチはホットドックにしました、、、が、お店のお姉ちゃんに英語が通じなくて困りました。
ビールとホットドックちょうだいって言ったら、ビールとコカコーラが出てきました。
慌てて違うよって言ったら怪訝そうな顔をされてしまいました。
そしたら、すぐ隣りに座っていたお兄さんが、 「 I understand. 」 とフォローしてくれました。
気を取り直して、本当の山頂(Sant Joan)まで登山。
もちろんケーブルカーで。
数分で到着。
おお、絶景。
山頂で1時間くらいのお手軽ハイキングコースを歩いてみた。
これはすごい。ここにかつて隠修士が住んでいたらしい。
ここは正直意味が分からなかった。
山の上と言うこともあり、バルセロナ市内と比べて5度以上気温が低く、冷えてきたので早めに帰路に・・・。
ケーブルカーで修道院のある山頂駅へ下り、登山鉄道でMonistrol de Monstserrat駅へ下り、カタルーニャ鉄道に乗り換えるはずが・・・。
んん??ここはどこだ??
駅員にホームから追い出され、「 ちょっと待ってろ 」と言われる。この駅員さんの英語、よく聞き取れない・・・。
「 待ってろ 」で良いんだよな?
家族連れの外国の人も聞き取れないらしく、駅の外をウロウロ。
仕方なくインフォでお姉さんに尋ねてみる。
すると、Monistrol de Monstserrat駅はもうひとつ先でここは車で来た人が利用する駅なんだそう。
で、下まで降りる電車は1時間に1本しかなくあと50分待ってろと・・・。
トホホ。ようやく分かった・・・。
池袋から東上線で下って、川越市駅で待たされるのと同じだ・・・。
電車が到着した頃には鼻水だらだら、しかも雨に降られて底冷え。
なんとかホテルに戻るも布団の中でガクガクブルブル。
ちょっと休んで温まってから夕食に。
でも、そんなに歩く気もせずホテルの近くのレストランに。
まあ、最後の晩餐、高くてもいいや。
とりあえずビールは寒いのでワイン。
前菜は暖かいものを選んだらリゾットに。
魚にしようとしたけど良く分からなかったのでラムチョップ。
デザートはカタルーニャ地方ではポピュラーなクレマ・カタラナ。
ごちそうさまでした。
7、8日目につづく。