世間は8月です | MILK-BOYaの一度聴いたら病みつき

世間は8月です

8月と言えば4日に豊田勇造さんを
MILK-BOY(パパの店)にお迎えしてライブです。

MILK-BOYaはオープニングアクト&セッションとして参加させて頂きます。

パパはパーカッション、俺はハープです。

それだけでも大変だぁと思ってたんですが
昨日パパ娘ちゃんからメール
歌詞とギターコードくらいは譜面を見なくても歌える様にと

それと言うのも話は遡るんですが
俺が譜面台の譜面ばかりに目をやってるから
どうしても頭が下がり気味で頭が目立つ
だから後援会会長が帽子を用意した
そう頭のテカリが気になるって事で・・・

帽子で頭のテカリが目立たなくなったら
次に『どこ見て歌ってるの?』と・・・

『譜面なんですが・・・』

『お客さんを見て歌え』と・・・

俺実は昔から譜面を見て歌ってるんです。
それは歌詞を重視して作ってるんで
一語一句間違えず伝えたいってのがあり
決して覚えられない訳ではありません。

それと歌詞を覚えてしまうと新しく楽曲を書く時に
どうしても同じ様な言い回しや
言葉を使ってしまう時があるんです。

作曲する時に他の人の楽曲を聴いてると
無意識に良く似たメロディやアレンジにしてしまう
って事があるのと同じなんです。

だから歌詞を覚えないように敢えて心がけてました。

なんで俺の楽曲の作り方は『ウミガメ式』です。

何が『ウミガメ式』って言うとウミガメは産卵の時に
涙まで流して卵を浜に産むと言われます。
それだけ頑張って何個も卵を産むんです。

しかしウミガメは産んだら一人で海に戻ります。

そして子供のウミガメは孵化して海に入っていきます。

それまでに卵の時に鳥等に襲われたり
海に向かう浜の上で天敵に襲われたり
海に入ってもまた襲われる。
弱肉強食の世界の中で逃げ延び生き抜いた子亀が大きく育ちます。


そんな母親ウミガメがそこまで大変な思いをして
大きくなった自分の子に会っても覚えていない。

まさにそれです。
それなんです。
楽曲1個作るのにも苦労して作ってます。
作詞も作曲もアレンジも苦労して作ってるんです。

そんな苦労しても忘れる
仕方ないって
そうだ仕方ないんだって思ってきました。

覆されちゃいました。

言われたからでも無く

それはローディ池田さんに三重県の夜を案内頂いて
店のお客さんにサワリやサビでもって言われた時に
覚えてないから歌えない状態なんです。
『譜面持ってないから』ってなんの躊躇も無く思っちゃうんです。

それじゃぁ失礼ですよね。
それは良く判りこれは覚えないとダメだって事も判りました。

だから覚えられ無い訳じゃないんです。

覚え無い様に今までやって来たから大変なんです。

他のミュージシャンが作った歌も覚えようとしてません。

大変です。

どう大変かって言うと覚えられるかです・・・

実際記憶力悪いんです。

人の名前や顔はまず覚えます。

幼い時の記憶も殆どはっきり覚えてます。

しかし歌詞となると。。。 

『グダグダ日記を書いてる間に覚えろよ』って方もいらっしゃるでしょう

そうなんですけどね
日記書いてる暇があれば覚えたらいいんですよ。

でもねぇ



そうなんですが



もう脳みそが退化してますから。。。

早い話覚えるのが苦手なんです。








んーーーー風呂入って来ます。