たくさんのお悔やみの言葉や

私の心配のお声をかけて頂き

ありがとうございます。


4月27日(土)

無事に義父を送り出しました。


本当に突然の事で…


24日(水)

いつも通りパパから帰るコール。

21時過ぎに玄関のドアを開けたパパが

「親父が今から心配停止状態で

救急搬送されるらしい」と言いました。

(マンションの駐車場で知らせを受けたらしく、直ぐに義姉にも電話済み)


間なしに

どこの病院に運ばれるか連絡が来て

直ぐに向かったけど…

運ばれた時には既に息を引き取っといました。


パパと私が到着するまで人工マッサージをして下さっていたけど、

(今は機械なんですね)

父と対面を果たすと

「外してあげて良いですか?」と聞かれパパは同意。

死亡時刻を22時19分と告げられました。


本来なら、この後、

父の体を綺麗にして下さり

連れて帰ると言う流れなんでしょうが

亡くなったのが病院じゃ無いので

(施設で心肺停止状態で見つかる)

死因の確定の為のCT、それから

事件性が無いかの為に警察が入り、

私達家族も事情聴取を受けました。


実は…前日に

入所している施設の系列の別の施設で

介護者から入居者への虐待が

ニュースになったばかりだったのです。


おまけに父は良く転倒するので、

顔や頭部に外傷があり…病院、施設、

私達家族は念入りに聴き取りされ、

施設は現場検証も受けたみたいです。


その間待たされる私達。


義父を連れて病院を出たのは

午前3時を回っていました。


葬儀会社に義父を預かって頂き

(ここで義姉夫婦は帰宅)

そこから担当な方が我が家にいらして

今後の段取を決める…

終わって帰られたのは午前5時を回っていました。

(外は明るかった。)


担当の方が徹夜の私達にご配慮下さり

「今日はゆっくりされた方が良いです」と

、お通夜は翌日の金曜日になりました。


パパは直ぐにお風呂&朝食

一睡もしないまま仕事へ

(突然過ぎて、どうしても行かないといけない仕事があった)


私は…先ずは寝るべきだったのだけど、頭が冴えて眠れない。

今後の事を考えてばかり。

やる事もいっぱい。


あちこちに連絡。

頼まれた生花の手配や

お供養の選択&注文などなど…


義父が義母の葬儀の時に書き残した

ノートを参考にしたり、生まれた時から

この地に住んでいる友達にこちらの一般的な事を相談したりして、あれこれ手配していたら横になれたのが夕方でした。


義父は亡くなった当日も施設で

いつものように夕飯を頂き、

そのあと談話室で少し野球を観戦し、

その後部屋に戻り、ベッドの背もたれを

傾けた状態で居眠り💤

次に見回れた時にはイビキ。

その次に枕から頭が落ちた状態で発見されたそうです。


最終的に死因は【老衰】でした。


誰にも看取られなかったけど

安らかに旅立ったのだと思います。


パパはやはり看取る事が出来なかった事が一番残念だったようだし、こんなに突然だとは思いもしなかったので、心の準備もしてない状態でのお別れした。


次の施設を探さなきゃ…

このGWは施設見学も考えていました。


また大変だな…正直

そんな気持ちもありました。


だから…

義父がわたし達の事を考えて

義母の待つ天国に

逝くことに決めたのかな?


それとも義母がそろそろやな…と

迎えに来てくれたのかな?


今日までの私はこの家の嫁として

ちゃんと出来て来たかなぁ?

お義父さん、お義母さんは

どう思いながら逝っただろう。


お棺にお花を入れながら

そんな事を考えていたら

涙がポロポロ流れてきて

私が一番泣いてました。



ずーっと義父が食べたがっていた

パンを入れてあげました。

(誤嚥するので禁止されてた)


娘はお菓子も入れてあげてました。


これからはお空の上でお母さんと一緒に
食べたいものをいっぱい食べてね。
そして、二人で私達の事を見守っていて下さい。

そう思いながらお見送りしました。


皆さんも
ありがとうございました。