その日は6人部屋に私ひとり。

窓際には私が育ててるアマリリス。

クリスマスの頃、咲くことを予想して育てていました。

他にも“千羽鶴”が複数……。

日のよく当たるベッドサイドでした。

夕方には家内と子供2人が来る予定でした。

ベッドで皆でクリスマスを祝おうと、その手筈です。

夕飯は!

病院食もクリスマスメニュー。

小さなチキンのグリルや?ポテト。

夕飯が終わって、家内達がやって来ました。

無邪気な下のウチの坊主。

それとまだ年長さんなのにしっかり者のお姉ちゃん。

そして後にも先にも、何と!

人生初の“購入した”クリスマスケーキ。

給食も食べ終わり、下膳。

突然、ベッド周囲のカーテンがサッと閉じられ。

同時に部屋の灯りが消され?

🎵きっと君は来ない・ひとりぼっちのクリスマス🎵

部屋の入り口付近から何やら?灯りが………。

カーテンが開けられるとそこには人がいっぱい!?

今日、一時退去した部屋の患者や、別の部屋の患者さんも。

電飾キラキラ飾られた1メートルほどのツリーが持ち込まれています。

…………。

ソリャ、泣いたわ、42歳、ダイの男が。

いつから計画したのか分からなけれど。

皆が1人になる私のためにツリー、音楽……。

山下達郎の楽曲を聴くと私は、思い出すのです。

”ひとりぼっちじゃ無かった“クリスマス。