ご覧下さり、ありがとうございます。
双極性障害、 ADHDで
先日まで一年半
休職していた夫。
自閉症スペクトラム、
起立性調節障害ありの
通信制高校一年生の息子。
社交不安障害、繊細気質(HSP)の私。
同じく繊細すぎる娘(小3)
心穏やかに過ごしたいです
既に高校一年の息子は
冬休みに入って一週間が経つ
しかし息子は、冬休みといえど
変わらず学校に行く
もちろん登校は強制ではない
純粋に学校に行きたいから
行くだけとのこと
学校も『冬季講習』として、
希望する生徒は
年末年始以外は
授業が受けられる
受けたいと思って行ってくれる
なんて、親としては
こりゃありがたい
↑中学までとは大違い
小学校からずっと支援級で
手厚く支援を受けて
育ってきた息子。
他の健常児の友達から比べれば
勉強は苦手だし、
朝は起きれないし、
集団での活動は苦手だし。。。
ところが今では
環境の変化はもちろん
本人のモチベーションが
明らかに180°違う
苦手な朝だって、
頭痛や倦怠感が出る日も減り、
クラス一番に学校に登校する。
中学までは全てにおいて、
やらされている感が
否めなかったけど、
今では本人が自主的に
学習をやろうとしている
何でこんなにも違うのか
それは今の学校では、
本人いわく自己肯定感底辺の
こんな息子でも、
『優等生』として
扱われている事だ
入学の際に、息子の人柄を
とても気に入ってくれた
学校の代表から、直接
『スチューデントモデル』
として、学校の広報活動に
協力して欲しいと依頼された。
入学式には、新入生挨拶を
引き受けて欲しい事。
また学校のパンフレットや
新聞など、掲載されるものに
生徒代表として、載って欲しい事
息子と相談した結果
彼は謙遜しながらも、
それらを了承した
その見返りなのか
私立高校としての独自奨学金も
一番上のAランクより
プラスαの金額を
卒業までの3年間 上乗せで
控除してもらえることとなった
↑高額なサポート費が
少しでも安くなるのは
ありがたい!!!
息子はその時に、自分が学校側から
期待されていると知った
この瞬間に、
俄然やる気になった息子
入学式では新入生代表として、
来賓の市長の前でも
堂々と挨拶を努めた
その後も、
レポート課題をクラスで
一番に出したい!
友達よりも休まずに
学校に通いたい!
先生たちに
優等生て言われたい!
そんな一心で、
日々頑張っているようだ
今の息子の状態は、
ピグマリオン効果
ていうみたい
ピグマリオン効果は、
他人の期待が自分の行動や
結果に影響を与える現象。
人間て期待されている、
信頼されていると感じられると
やる気が出てくるようだ
そして期待されると
それに応えようとし、
期待に沿った成果を
あげる傾向があるんだって
どうやらそこに上手く
当てはまった息子
人から期待されたり、
信頼されるって大事
この効果を無事に高校卒業まで
継続していけるように
私も息子へ期待と、
時には無理しすぎないように
労いの言葉を
かけていきたいなと
思った母でした