ご覧下さり、ありがとうございます。
双極性障害、 ADHDで休職中の夫。
自閉症スペクトラムの中3息子。
社交不安障害、繊細気質（HSP）の私。
同じく繊細すぎる娘（小2）
山あり谷あり。
道草くって。。
心穏やかな日常に憧れます
受験生の息子が、自分のこれからの
進路を決める時にいよいよ来ている。
息子の中では、通信制高校か、
もしくは定時制高校かのどちらか。
担任からは、全日制を薦められるけど、
本人は今は毎日 朝から学校に行けてるけど、
いつまた朝起きれなくなるかも
分からないから、無理だと感じている。
そして昼間はバイトをしたいようだ。
それが彼の希望。
私も、息子は起立性調節障害もあるし、
季節の変わり目などは体調も変動しやすく、
朝はとても苦手なところを考えると、
全日制のハードルは高いだろう。
高校の課程を卒業する事が、目標であって、
高校受験合格がゴールではないから、
リスクは出来るだけ避けたい。
早く働きたい息子。
一方で、働きたいのに、未だ働けていない夫。
早く働きたいと願う息子の中には、
夫の今のこの状況も、
反面教師になっているとは思う
そしてもし私立の高校となれば、
父親が働けておらず、
家計的に金銭面で厳しいのは、
息子も何となく察しが付いてる様子。
そんな二人が最近、妙に波長が合う。
調子が上がって来た夫が、
息子に何度も語りかける。
人はどうしても、考え方のクセがあるからな。
とりあえずポジティブシンキングて大事だぞ！
ポジティブシンキング！
ポジティブシンキング！
病んで、一年以上ひきこもりだった人から、
出てくる言葉とは思えない
前向きになれたきっかけは、
きっとリワークの講師だろう。
とてもリスペクトするに値する人のようで、
夫の腑に落ちる前向きな
言葉をくれるようだ。
てゆうか。。。
そんな良い出会いなら、もっと
早くに出会っていて、欲しかったが…
夫は何かの宗教かと思ってしまうほど、
ポジティブシンキング！と、
このところ 息子に強調して繰り返している
恐らくこれは、夫が自分に対して
言い聞かせている意味も大きいだろう
夫は気分が昂っていて、リワークから帰ってくると
息子に何か話をせずには居られない。
様々な話を息子に大きな声で話すが、
息子は相槌や、それでどうなったの⁇
…とか上手く聞いてくれるので、
いいご機嫌で喋る夫
もし息子が反抗期の真っ只中だったら、
親の話なんてただ苦痛すぎただろう…
ところが、息子も父親との会話を
私の予想に反して、どうやら
普通に楽しんでいるようだ
俺ら、ポンコツ親子だから。
そう夫の言う通り、2人の主な特性は違えど、
似ているところもやはりあり、
だからこそ同じく苦手なところは
お互いに気持ちを共有して、
励まし合うようになって来た。
息子が幼少期の手がかかる頃に、
夫が鬱病の診断を受けた時は、
息子の将来が心配で、それも鬱になった原因だ。
夫が何度かそう言っていた。
たしかに息子に対するカサンドラも、少なからず
影響があったのかもしれないが、
結局のところ、鬱病→双極性障害と診断され、
ここまで長引いて来てるのは、
夫のADHDの二次障害である気がする。
当時は息子に厳しくしか接することが
出来なかった夫が、今では息子に頼り、
大好きな無くてはならない存在になっている。
まさかの相棒ならぬ、愛棒
お互い発達障害があったからこそ、
退けあったりもし合ったが、だからこそ
今は寄り添えているんだなぁ