息子は保育園の頃から、保育室でよく1人床に転がって居たり、周囲と同じようには椅子に座って居られず、先生から座る事を促されても、嫌がって泣いているような子でした。
病院に連れていった待合室でも、座っては居られずにすぐに寝転ぶ。
注意をすれば泣いたり、暴れたりしていました。
同い年の子が出来ることを我慢できない子、出来ない子なんだと諦めていました
発達障害の診断がついた時に、体幹を維持する弱さや体の動きの不器用さも指摘されました。
その時にやっと、彼は
“椅子に座ってはいられなかったのだ”
と気付きました
『なんでうちの子だけこんな色々出来ないのか…』
いくつかの疑問だった答えが、発達障害と結びついた時に、
あーこれもか‼︎
問題の答え合わせのように、私の中で腑に落ちていきました。
保育園頃から息子はよくボール遊びで体を動かすようになりました。
もちろん一人遊びはできないので、常に『遊ぼう、遊ぼう!』
と大人を誘います。
この時期、本当に義母の存在には助けられました。
しつこく誘うボール遊びや遊び相手も、ずっと付き合ってくれました。
今では義母より遥かに大きくなった息子ですが、今でも超おばあちゃん子です
その後 息子はサッカーにハマり、サッカークラブで8歳から12歳まで、その後の中学ではサッカー部で続けてこれています
サッカーにハマったことにより、弱点だった姿勢が遥かに変わり、体力も付いてきました。
さらにスポーツ好きが高じて自信もつき、コミュニケーションの苦手さがある息子と、周りの友達とを結びつけてくれました
その点は本当に恵まれました
途中で何度も無理だ、辞めたい。。
など大変なこともありましたが、やはり続けてきて思うのは、何事も継続は力なりですね