日本語は微妙だ、と書いた、前々回のブログのさらに続き(毎日、すみません。本日、最終回予定)


今日、ライターの友人と話していて、何気なく、「白板(はくばん)」と、言ったら、

白板って…」

と笑われました。

これ、日本語訳したら、かえって変な言葉の例。

一般的には、ホワイトボードって言うのね。

黒板はブラックボードじゃなくて、黒板なのに。

ほら。だから、日本語は微妙に難しいのだ。


さらに、そのライター(女性)に、

プライヤーって、言わないよ

と言われました。

でも同時に、一緒にいたカメラマン(男性)には、

プライヤー、言うよ

と言われ…。


結論。

たぶん、日本語でもプライヤーは使われてはいるけど、女性には一般的じゃない。男性はけっこう使ってる。


その後、その男性カメラマン、「で、プチプライスってどういう意味?」と。


結論。

プチプライスなどの「プチ●●」は、女性には一般的だけど、男性にはいまいち通じない(通じるものもあるけど)。

でも、これも何年かしたら古くなって、編集会議で「今さらプチもないよね」と言われたりするんだよね。


結局、言葉は生物です。

というのが、私の結論。