生涯読み続けたい本

先日、衝動買いした１冊の本。

ひとことで言うなら『感動をありがとう』。

淡々と、でも心に沁みる、素晴らしい本です。

「もし、明日死ぬことがわかっていたら、今日をどんなふうに生きますか？」

最近はこういった問いかけを、あちらこちらで受け取っていますが、

この本は、それを深く考えさせてくれると同時に、受け入れるのを手伝ってくれるような‥

今まで読んだスピリチュアルや精神医学的な本ではなく、

社会学の教授と、生徒だったジャーナリスト（ともに男性）という、

ある意味現実的な立場の二人の会話だからなのか、とても受け入れやすく

心に届きやすい内容です。

テーマは重いですが、こんなに穏やかに淡々と、そして優しい本に出会ったのは初めて。

死を意識するというより、一日一日を大切にしたくなる。

男性の多いビジネス街の本屋さんに置いてあったのも頷ける（笑）男性にもお勧めな

一冊です。