早速、身辺整理を始めたワタシ。
まずは粗大ゴミの予約を‥と思い、1つ1つの費用を確認することに。
○百円で引き取って頂けるのはありがたいのですが、ただのゴミに
なっちゃうのかな~、と思うと、かなりの罪悪感が
そういえば昨夜、カンブリア宮殿に出ていた生活創庫の社長さんが
とっても良いこと(そして耳の痛いこと)を言ってました。
しっかり作られた家具は、たとえその機能を全うできなくなっても、
分解して部品としてそこから別のものを生み出す可能性がある。
でも、今日本で大量に出回っている通販の安っぽい使い捨て家具は、
せいぜい2~3回リサイクルしても、後はただゴミになるだけ。
たしかに。
うちにもリサイクル・パイン材でできたカップボードがありますが、
新品の美しさはなくても、味のあるイイ雰囲気を醸し出してくれています。
最近は、物を見る目を持たず、価格を見て購入する人が多い、と
この社長さんはおっしゃっていました。
食品偽装の問題も然りですが、昔は食べ物は自分の感覚で
『これは大丈夫』とか『これは食べるとヤバイ』という判断ができていたのに
あまりに賞味期限などに頼りすぎる。
企業の至れり尽くせりも消費者が望んだ結果でもあるから、安全管理を
企業に委ねすぎた責任は私たち消費者にもある、と。
思わず『うんうん』と、大きくうなずきながら聞いてしまいました^^;)
司会の小池栄子が『私たちは値段で安心や安全を買っているような
ところがありますね』と言っていましたが、まさにその通りだと思います。
高いから良いものだ、という安易な思い込みは捨てて、しっかりと
自分の目と頭と、そして感覚で、本当に良いものを見分けられるように
なりたいものですね。