薬害肝炎の訴訟がすこしずつ良い方向に向かっているようで、
他人事ながら嬉しく思う今日この頃。
しかし、このニュースを見るたびに思い出す友人が一人。
今は海外で暮らしているのですが、もう10年以上前(海外に移住する前)
何度か腸捻転の治療を受けていて、その後、海外移住が決まった直後に
肝炎を発症、難病扱いで移住が認められないという事件が起きました。
生死を分けるほどの闘病生活をなんとか切り抜け、無事移住することが
できたのですが、このニュースを見ていると『あの人も被害者なのでは?』
と思わざるを得ません。
海外でこのニュースを聞いているかどうかわかりませんが、もし
知っていたら自分も被害者なのでは?という疑問を持っているのでは
なかろうか。。。
今は元気に暮らしているようですが、身近な人がこんな目に
あっていると思うと、ますます他人事ではなくなります。
原告側の家族や友人の方たちも、同じ気持ちで戦っているんだろうな。
一日も早く、被害者の方たちが安心して暮らせるようになるよう、
祈りたいと思います。
ここで税金使わないで、どこで使うんだ!と思ってる人、
私だけじゃないと思いマス