どこかの企業がアロママッサージという言葉を商標登録して
しまったので、この言葉、使えなくなったそうです
(厳密には個人HPでも、この表現は禁止です)
こういう、いわゆる社会的共通語を商標登録してしまう人(企業)って、
正直ちょっとモラルを疑います。
そういえばリラクゼーションという言葉も、どこかの企業か団体が
商標登録してしまったので、媒体(もちろん、それ以外でも)で
使ってはいけないことになりました。
テレビを観ていても、今まで使われていたカロチンがカロテンに
変わっていたりして『あ~、きっとこれも誰かが商標登録して
しまったんだな~』と思うことが、しばしば。
みんなが慣れ親しんだ使いやすい言葉だからこそ、自分だけが使いたい!
という欲が出るのでしょうが、こういうのって世界的にあるんでしょうか?
何となく
利益至上主義の日本人らしい、自分さえ良ければいい
的な発想に思えて仕方ありません。
こんなこと言うと
公的機関が認めてるんだから、悪いことないじゃないか
とか
自分がやらなくても、どうせ他の人がやるんだから
だったら自分が得したほうがいいじゃないか、と反論されるんですよね^^;)
ダメだと言われていないんだから何をやってもいいんだ
という考え方、個人的には、キライです。
誰かに先を越される前にやらなくちゃ!という脅迫観念をお持ちの方が
陥りやすい発想なのかもしれません。
これからは、利益を一人占めにするのではなく皆がHappyでいられるような
スタイルの社会にしていくことが大切なのでは‥と思うのですが。。。