嘘をついているかどうか、いちばんよくわかっているのは本人だと思う。

『約束は必ず守ります。信じて待っていてください』と言われ、素直に

信じたのに、待てども待てども‥。


結局、あとから『申し訳ありません』


もしかしたら、本人には嘘をついているという意識がないのかもしれない。

でも、最初からできないとわかっているのに『できます』という言葉が

出てくること自体、信じ難い。


何年かの間、友情というか信頼関係というか、それなりに築いてきた

相手をいきなり信じられなくなるのは、辛い。


もし自分が相手の立場だったら‥

初めからできないとわかっているのに『絶対やります。信じて待っていて

ください』という言葉が吐けるのだろうか?


絶対、ありえない。


このことから私が学ぶべきことは、いくつかあった。


自分のプライドを守るために、他人を傷つけてはいけない。

(保身のあまり、相手を攻撃していないだろうか)

前向きでポジティブも大事だけれど、それを裏付ける

行動と努力の積み重ねが、やっぱり大切。
(地味な作業を嫌う人は、前向きではなく逃げてるだけかも)

こんな当たり前のことを、あらためて気づかせてくれた相手に感謝、
しよう。
大切なのは、この経験をどう生かすか、だと思うから。

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