お世話になっているいしや さん主催のワークショップに参加してきました。
エネルギーワークについては、いろんな考え方や手法があるし、
真実はひとつじゃないと思っているので、他を否定するつもりも
全くありません。
実際、他のエネルギーワークで学んだことで身についていることも
たくさんあるし、それがあるからこそ、今回のワークの内容も
把握しやすかった、というのも事実です。
それをふまえて、あえてこのワークは素晴らしいと思いました。
そう思ったいちばんの理由は、
私たちが今、肉体を持って、この地球のこの時代、この日本という
国に生まれていることの意味をふまえた上でのワークだったから。
エネルギーワークというと、だいたいが海外から入ってきたものだったり、
逆輸入されたことで注目されたり‥と、何となく日本人としての
アイデンティティをあまり重要視していないものが多いような気がして
いました。
そういう私も、やたらに英語の言葉を使うことで宗教っぽさを出さない
ように気をつけたり(実際、宗教ではないんですが、宗教との区別が
つかない方も多いので)イメージを大切にしていた一人ですが‥
もちろん、海外の良いものを積極的に取り入れることは大切ですが、
やはり私たちは仏教国の人間として輪廻(生まれ変わり)も信じているし、
死んだら三途の川を渡るんだろうし(行ったことないので定かでは
ありませんが)神様、仏様の存在も身近です。
テクニックだけで行うヒーリングは修業もいらないし誰でも簡単にできる
(ということになっている)けど、そこに実感が伴わないのは、どうなの
と、ずっと思っていました。
私たちは元々エネルギー体で、物質を作り出しているのは私たちの
意識だという量子力学的なお話も全く納得なのですが、だからこそ
じゃあ、なんのために肉体を与えられているの?
という問いがムクムク湧いてきて、実感することで確信が持てるのは、
私たちが肉体や感情を持っていることの証明で、そこをおざなりにして
しまっては人間でいることの意味がないんじゃない?なーんて、
ぐるぐる禅問答のように考えていた私にとって、今回のワークショップは
日本人として日本の流儀で行うエネルギーワークだったわけで、
根っこの部分は他のエネルギーワーク同様、今まで生きてきた過去生や
肉体のルーツ、それらに感謝することの大切さなどなど。
ただ、やはり日本人的な部分は日本人として対処しようよとか、
例えばご先祖様に感謝を表す方法として、お墓参りはしようねとか、
そんなことも随所に盛り込まれていて、そしてやはり第三者に対する
ワーク(ヒーリング)は、その人が癒されたという実感が持てることも
大切だよ、という考え方のもと進んでいったのでありました。
今まで私は、解毒と充電(デトックス&チャージ)をテーマにトリートメントを
行ってきましたが、今回のワークで、まずは解毒=解放が大事だな~と、
あらためて感じました。
両手いっぱいに荷物を抱えていると他のものは持てないし、荷物の山で
前すらも見えなくなってしまう。
私はその荷物を降ろすお手伝い。
まずはそのたくさんの荷物を一旦降ろして、本当に必要なものだけを
選んで持ち帰ってもらう。
選んで持ち帰るのは、本人の仕事。
キチンと選択できる冷静さを取り戻すお手伝いとしてのトリートメントが
できるよう、私も日々、精進しなくては。
次回のワークショップ、今からとっても楽しみです
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