ベーカリー＆レストランSAWAMURA at 広尾

こんにちは！
Milieux de la Cultureです。

軽井沢の星野エリア・ハルニレテラス内にある「ベーカリー＆レストラン沢村」は、パンの種類に合わせて国内産・外国産の小麦を使い分け、自家製の天然酵母を使用。お水、塩など素材にとことんこだわってつくられたパンが人気のお店です。

その「沢村」の広尾店「SAWAMURA」は、外苑西通り沿いにあります。
一階がベーカリーとカフェスペース、二階はレストランスペースでタパスが楽しめます。女優の高岡早紀さんのお気に入りのお店としてテレビでも紹介されたことがあるそうです。

二階のレストランスペースで提供されるランチメニューは、「SAWAMURA」ご自慢の酵母パンがお替わり自由ということもあり、いつもにぎわっているそうです。
深夜営業も始まり、広尾・六本木の夜カフェを楽しめる場としても使えるお店です。

ただ今回はランチをいただくほどお腹がすいていなかったので、一階のカフェスペースでパンとコーヒーで一休みしました。

お店の入り口に入り、向かって左側のスペースに魅力的なパンが並んでいます。どれもおいしそうで目移りします

向かって左側がカフェスペースなのですが…かなり狭いです。15人ぐらいしか座れないのでは？しかもテーブルの間隔や窓際のカウンターの椅子と椅子との間隔もかなり狭いのですが、人気のお店ということで、お客さんはとぎれることなく入れ替わるので、正直ゆっくりとコーヒーを飲みながら本でも読んで…という雰囲気ではありませんでした。
テイクアウトされるお客さんもかなり多かったです。

とはいえ、偶然空いた席をなんとか確保し、パンとコーヒーをオーダーしました。

左が「チョコチップとアーモンドのサクサクデニッシュ」、右が「沢村カレーパン」です。オリジナルのカレーパンは、揚げていないうえに具も野菜中心（今回はほうれん草でした）のカレーが入っているヘルシーな一品です。
管理人は、そのときたまたま「食べたい！」と思って選んだのがこの二品だったのですが、実はこの二種のパンは、例の高岡早紀さんがお気に入りのパンとして紹介されたものであることを後から知りました。

もちろんおいしくいただきました。
デニッシュのチョコチップはビターテイストで甘すぎず、食感はさっくりさくさく。カレーパンもありがちな油っぽさはなく、表面はかりっと、しかし噛み応えもあるしっかりとしたパン生地と、中のカレーのどちらかが勝ちすぎるということもありませんでした。生地とフィリングのバランスがとてもよいカレーパンでした。

でもそれよりも管理人が気に入ったのは、テイクアウトで購入した「パン・ド・ミ」でしたね
長野県産地粉100%使用のシンプルなブレッドです

もう、しっとりもちもちなんですよ
噛めば噛むほど小麦の風味を感じられるとっても味わい深いパン。見てのとおり漂白などしておらず、素材そのものの味が滋味深く口の中に広がります。

トーストするよりもじっくり噛みしめて楽しみたい「パン・ド・ミ」。結局一枚もトーストしませんでした。
デニッシュパンやお惣菜パンも悪くありませんが、シンプルだからこそごまかしのきかないこういうパンがおいしいとホントに幸せな気持ちになります。

ちなみに「SAWAMURA広尾店」のお隣にあるのは、どこか要塞のようにも見えるこんな建物。

かの野崎洋光氏が手がける和食の名店「分とく山」本店です。
「分とく山」は、ホテルインターコンチネンタル東京ベイや、伊勢丹新宿店の店舗では、リーズナブルなランチメニューを提供しているのですが、本店では夜のおまかせコースのみ提供しているとのことでした。
広尾ならではのお店ですね。

「SAWAMURA」のレストランスペースは、先にご紹介したとおりランチで紹介されることが多いのですが、ひそかに人気を集めているのが、モーニングメニューのひとつである「沢村フレンチトーストセット」。朝の7時から10時までの限定メニューです。
こちらも今度ぜひトライしてみたいと思っています。


ベーカリー＆レストランSAWAMURA：　http://www.b-sawamura.com