パパの両親と別居を始めてから、パパのお給料は更に少なくなってきておりました。

えっと…

パパの実家に入ってからのお話で、生活費が極端に減った事は何度か書いてきたと思うのですが、

ちょとまとめてみると…

《収入》
競馬場時代:二人合わせて60万以上
実家に帰ってからの生活費:6~8万円
↑この時点での貯金額:100万円(あの頃もっとちゃんと考えて話し合って貯金しておけば…泣)

《支出》
毎月のオムツ&ミルク:2万円
(別居してから)家賃:7千円
水道・光熱費:8千円

他:夫婦揃ってヘビースモカー&酒好き。夫の趣味はスロット。


う~ん…ちょっとわかりにくいですかねぇ…

まぁ、元々二人で月60万を好きに使っていたのが、家族が1人増えたのと同時に
収入が1/10に激減してしまったので…生活は大変でした(汗)



実家に居る時から少しずつ少しずつ…貯金を削って生活してました。
それが別居を始めてからは…義母からもらうパパのお給料
12月は4万円。1月は2万円。最終的には5千円に・・・!

義母『生活が苦しかったらいつでも帰っておいで』

嫌味なのか本気なのか…
私は義母の考えには絶対屈しない!と誓い、日々節約生活に励みました。
けど、時は真冬…今まで自給自足で賄えた食材(野菜)も底をつき…貯金もあとわずか…

このままじゃキアラやパパに食べさせてあげられなくなる…

かといって、別居して2~3ヶ月で実家に戻るなんて絶対嫌!

どうしよう。。。

パパと二人で家計簿と睨めっこ。もうこれ以上どこも削れない…

考えた末、私は週末の金曜と土曜だけ、地元(実母の住む街)の飲み屋に働きに出る事にした。
パパと暮らしてる町はとても小さくて…それでもスナック程度はありましたが、

この町で働くとすぐに良からぬ噂話が流れてしまうので…

私は片道(180kmでぶっ飛ばし)45分かかる地元のパブに毎週通った。
(ちなみに車の免許はキアラが生後三ヶ月頃に取りました☆キンキンに凍った冬道を毎週通い、

少しでも早く家につきたい!と思ってるうちに、峠の走り技術が身につきましたw)

勤め先は少しでも給料が高い所を…と、思い《コスプレパブ》という名の

飲み屋(勿論パパには内緒…)に勤め、毎週セーラー服を着て接待。

…自分がどんどん堕ちていってる気がした…。


1回行くと交通費と合わせて15000円ぐらい貰えた…
けど、お店の名前が名前なので、エロイ事を目的としたおかしな客ばかりで…カナリ辛かった。
お店にはショータイムというのがあって、お客と野球拳をし、パンツ一丁になるまで脱ぐショーだ…
他にも下着だけで接待をすると時給が高かったり…
お金が欲しいならやりなさい。と、店の人に言われたが、それだけは断固して断った。

ケド…『金が欲しいんだろ?』と、その店の店長に押し倒された事も…あった…


パパはこんな事があったのは何も知らない。
私が働いてる間、キアラを看ながらひたすら家で待つだけだ。
この店に通う度に…どんどん。。。
『私はパパに相応しくない…私は不潔でキアラに触れない…』
こんな風に思い、自分を責めるようになっていた…。



話は少し戻ります。。。
パパの携帯で喧嘩した件から、何となく二人の関係はギクシャクしていた…
私も仕返しに?
『町のコンビニにラルクのhyde似のカッコイイお兄さんがいたさ~♪』とかw
TVでラルクが出ると『キャー☆hydeさん!カッコイイー☆』なんてワザとらしく騒いでみせたw
そしたら酔っ払って気が強く(?)なていたパパは私に子供のイスを投げつけ…
『そんなに好きならhydeと結婚しろっ!』って怒鳴った…
一度手を挙げられると 、その後何かあるとすぐ手が出るようになったパパ…
その後すぐに我に返って謝ってはくるんだけどね…


私はもう…それを許す事が出来くなっていた…



集中治療室で迎えた成人式ですが…
あの日インフルエンザなんかで倒れなかったら地元の成人式に出る予定でした。
本当は戸籍のあるパパの地元の成人式に行かないとならないハズだったんだけど、
そんな誰も知り合いの居ない田舎の成人式に出席しても面白くないし…
地元の親友と打ち合わせて、プチ同窓会☆
転勤族で、それまで同窓会の誘いがまったく無かった私はその日がとても楽しみだった♪

だけど結局行けなくて…
パパだけちょくちょく飲みに出掛けてるのを見ると悔しくて…
(パパはスロットで稼いだお金をヘソクリとして好きに使ってたからね…)

私は何を思ったか、地元とは全然違う、私が一番長く学生期間を過ごした場所。
中学校入学から二年生の二学期いっぱいまで居た学校の友達と連絡を取り、
私主催で同窓会をやる話を進めるようになっていた。

そこで久々に連絡を取った、当時好きだった相手。
打ち合わせと称して会うと、昔と変わらず優しくて素敵な大人になっていた彼。

…どこかに書いたけど…私はとても惚れっぽい人間です^^;

パパと上手くいってない寂しさを、その同級生の彼やコンビニのhydeさんw
お店の店長…とかに求めるようになって…いました…。(あくまでも憧れの範囲ですが…)



けど…そんなバカばかりやってられません…。
私は我に返り、店を辞め、同窓会の企画も白紙に戻し、元の一生懸命な主婦に戻った。


そしていよいよ…貯金もパパのヘソクリも底をついてしまいました…。
パパの地元に来て1年。これでもよく頑張った方だと思います…

最低限必要なキアラのミルクや家賃等…それらを払うとお財布には何も残りません…


※ ここから書くお話は、今の時代では信じられないようなお話です…。


家の中には一つのインスタントラーメンしか無かった…

カセットコンロにお湯の入ったお鍋をかけ、少しだけあった野菜クズを入れ、
ラーメンを作る。
最初にキアラが満足するまで食べさせる…
その後…

私『パパ…伸びないうちに食べなさい^^』

パパ『ママが先に…食べなさい^^』


もう半分くらいしか残ってない少し伸びたラーメンを二人で譲り合う…

どちらもお互いにお互いの事を思いやり…
パパは毎日肉体労働をしていて大変だから…
ママは毎日家事と子育て大変だから…

自分は食べなくても相手に食べさせてあげたい…。

お互い譲り合って食べようとしないでいると… …さすがに泣けてきました…

私『パパ早く食べてよ!!私は要らないんだから!!』
パパ『俺だって食わなくていい!ママに食べて欲しいよ!!』


二人で怒鳴り合い!そして… …抱き合って泣いた…

 『もう…この生活は限界ね…』



こんな究極の状態になっている事…義母はわかっているのだろうか?

パパが1人、実家に戻れば…こんな飢えに苦しむ事は無くなる…
私はまだ若い…どんな所でもやっていける…
私が地元に帰って毎日、本気で稼げば…また100万円貯めたりする事も簡単だ…
100万円あれば1年間暮らせるんだ…もっと貯めればもっと一緒に居られるんだ…


私『パパ…別居しましょう…私…地元に帰って働くわ…』

パパ『・・・。』


パパが何も言わなかったのは…もうそうするしか無い…
このまま行くと一家心中になると、わかっていたから…


その後数日…色々ものすごく悩んだけど…
私は親友に連絡をして、夜中に親友とその彼に迎に来て貰った…
荷物をまとめ、車に積み込むと…また…パパと抱き合って泣いた…

私『行ってきます…』
パパ『行かないで…くれ…』


 ごめんね…
   私がもっとしっかりしていれば…こんな事にはならなかったね…

  私:次に一緒に暮らせる時は…また家族だけで平凡でも幸せな生活を…
 パパ:ああ…親が死んだら絶対!迎えに行く!!
    …すまない…。俺がもっとしっかりしていれば…


お互いに想いは一緒だ…
夫婦だから…色々あったけど…やっぱり愛し合っている事に変わりは無いんだ…。

  愛してる…

私の人生で最愛の猫。とても賢かった叶夢に『パパを宜しくね…』と頼んだ…。
叶夢はまた…心配そうに見上げて小さい声で返事をした…。

そして最愛の人と…私達は二度目の別れのkissをした…。



キアラを連れて、親友の家に転がり込み、1ヶ月ほど一緒に生活をした。

食欲が無くて…朝から晩(お店で)までビールしか飲まないでいると…

1週間ぐらいで激痩せしてしまい、顔つきはものすごくキツイ表情になってしまった…。

一度、パパが来てくれて、親友も交えて一緒に食事をした。
(この時撮った最後のツーショット写真を見ると私じゃないみたい…パパもやつれてた…)

パパが独り…実家に戻る事となったので、私の荷物を全てまとめ、親友の家に送ると言っていた。




そろそろ荷物が届く頃…そう思ってた時、親友の部屋に突然!
…義母がやってきた…

私『お義母さん…どうしてここが…?』
義母『キアラを返して貰いに来たのよ。』
私『そんな!キアラは私の娘です!!』
義母『アンタみたいなろくでもない親!自分にまともな親も居ないくせに!!

どうやってこの先キアラを育てて行くのよ!!キアラは私達が責任持って育てます!!』

私には・・・まともな親も居ない・・・

それを言われると…何も言えなくなってしまった…

義母はズカズカと部屋に上がり込み、キアラを抱き上げるとそのまますぐに玄関へ向かう

私『待って!!キアラを連れていかないで!!』
誰か助けて…真希(親友)!!帰ってきて・・・

義母が最後に振り返る。。。
義母『雅也とは離婚してもらいますからね。

   別居してまで結婚している意味は無いでしょう…さようなら。』



この後・・・私だけの荷物と・・・離婚届が送られてきた・・・

パパと一度電話をしたが…仕方ない…親が死ぬまで我慢しよう…と言っていた。

私は泣く泣く判を押した…

最後の望み…離婚してもパパの苗字を引き継ぎたい…!
これすら叶わなく…後に役場から届く離婚証明書には…私は旧姓に戻り…

戸籍上にはたった一人…自分だけの名前が書かれていた…。


キアラについては…あの頃私は何も知らな過ぎたんだ…
母親にどれだけの権利があるのかをまったく知らなかった。
勿論…周りの友達もまだ誰もこんな体験した事無いから…アドバイスもして貰えなかった…

私の母親とは…母の鬱が理由でまた…疎遠になっていた…。

親友は子供の面倒までは看てくれないし…全力で働く為には子育てと両立は難しくて…

義母に言われた『アンタにキアラをちゃんと育てられるの?』という言葉に…
頷く事ができなくて…従う事しかできなくて…
キアラの小さな背中を泣きながら見送る事しか出来なかった…。




それから三ヶ月…私は必死に働いて狭いアパートを借りた。

いつかまた、パパとキアラと暮らせる日の為に…
少しでもパパの役に立てるようにと、私は昼間、勉強をする事にした。
高校中退の私が目指すのはまず大検の資格!そして獣医学のある大学に行くんだ!

以前、連絡を取った中学校1年生の時の同級生。私の好きだった人。
その人は現在、とてもハイレベルな大学に通っており、家庭教師には最適な人材だった。
色恋は当然抜きにして、私はその人からマジメに勉強を教わる。




キアラが発疹した!と、パパから連絡が来て、キアラと二人で地元の病院に来る事となり、
その後私の部屋へ来てくれた。

パパ『調子はどうだ?』 私『勉強を始めたの』

なんて、他愛の無い会話をした。
義母には当然…絶対に深涙には逢うな!と言われて来てる為、そうそう長居もできず、
すぐに別れの時間がやってきた…
私はキアラをギュッと抱きしめて…パパへ預けた。

パパ『キアラから久々にお前の匂いがする』

パパはそう言って笑い、去っていった…。


この時が・・・キアラに逢った最後でした・・・・・・。







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