※このブログは2008年1月9日に作成したものです。

Happy Birthday!! Dear,Kiara☆

貴女の傍で、一緒にお祝いしてあげられない母を許してね…

9年前の今日、早朝に貴女は産まれました。2400gの小さくて可愛い女の子(*^^*)

パパと私の世界一大切な宝物☆この世に産まれてきてくれて本当にありがとう☆





元旦にパパと二人きりの最後のデートは初詣でした。

私は神様に精一杯…
『パパとママとキアラと叶夢の家族みんなで、平凡で幸せに過ごしていけますように!!』


と、お願いしてきました。

そしてまもなく陣痛が訪れ…
パパは優しく背中をさすってくれて、ずっと傍に居てくれたよね。

陣痛の間隔が10分間隔になって、陣痛室に入ったのは7日の夜でした。

立会い出産の希望を出していたから、パパはその時もずっとずっと傍で手を握り、

私の背中を擦り続けていてくれました。

骨盤が開かない!と、ママは丸1日以上もその陣痛に耐えてたんだよ^^;
その間、パパもほとんど寝ずに傍についててくれたけどね。

丸1日以上苦しんで、ようやくお医者さんが『切りましょう!』と言ってくれて…
一度切る事に同意すると今後二度と普通分娩はできなくなりますがいいですか?って…

何でもいいから早く産ませて~~~~っ!!

陣痛が始まってからずっと飲まず食わずの状況…ママはもう体力の限界です(;´Д`A ```


下半身だけの部分麻酔。腰骨の辺りに打たれた麻酔の注射はめちゃめちゃ痛かったけど、
すぐに陣痛の苦しみからは解放されました。
出産は帝王切開になってしまったので、パパとは処置室でお別れ…
ママは結婚指輪をパパに預けて…

パパ『頑張れっ!!』
ママ『うん…行ってきます…』


って…何だかずっと逢えなくなるような気がしてとても悲しかった…。


手術中…ずっと意識があるのに何も痛みは感じないのが不思議だった。
ただ、お腹の皮を引っ張られてる感じだけがわかる…

しばらくしてお医者さんがバリッバリッ!!と音を立てて…ママの胃の辺りを強く押した(?!)
(これは何をしていたのか未だ不明…同じく帝王切開で産んだ従姉はそんな事無かったとの事)

そしたらやっと…キアラが産まれてきたんだよ^^

小さくて真っ赤になってる私の天使☆その元気な産声は今も耳に残ってます。

助産婦『おめでとうございます!元気な女の子が産まれましたよ!』

そう言って助産婦さん(スピードスケート:清水選手のお姉さん)がキアラを見せてくれました。

『初めまして^^ママです☆これからよろしくね^^』

挨拶もそこそこで…キアラはすぐにどこかへ連れて行かれてしまいました…

帝王切開で痛みもなく産んだせいか…正直、想像していたような感動にはなりませんでした…

それから私は急に眠たくなって…覚えてません…。



看護婦さんに声をかけられ、目が覚めた。
(ココはどこ…?)まだ麻酔が効いていて(私は誰…?)本当にそんな事を想った。
ボーっとしている私に
看護婦『河瀬さん?河瀬深涙さん?大丈夫ですか??

まだ集中治療室で安静が必要なんですが、面会の方がいらしてるので…』


そういうと、集中治療室の扉を開けた。

小さい頃からずっと私の事を看てくれてた祖母が来てくれた…
私の顔を見るなり、涙目になり顔をクシャクシャにして…
祖母『深涙…よぉく頑張ったね!!頑張った頑張った…ありがとうありがとう…』
そう言って私の手を握り、涙を流してた…
私もここでようやく…つられてもらい泣きw
祖母に答えようと口を開くが言葉が出ない… !

祖母『何か欲しいものは無いかい?ん?』
私『・・・!・・・(口パクパク)』
祖母『何だい?何て言ってるんだい??』
看護婦『まだ麻酔が覚めてないので・・・』
私『・・・ぉ・・・・m・・・・・ち・・・・』


祖母は一生懸命私の声に耳を傾けていた
祖母『お餅かい?深涙の好きなきな粉のお餅かい??』

私は笑みを浮かべてコクンと頷く。
祖母『わかったよ^^た~んとこさえてくるから、早く元気におなりよ?』
看護婦『お婆様…そろそろ…、それとまだしばらくご飯は食べられないので…』


(ええっ?!キアラ産むまで2日間も飲まず食わずだったのに…まだ食べられないの?)
私が想った事とほぼ同じ事をおばあちゃんが言ってくれた

祖母『そんな…こんなに一生懸命頑張ったのに、何も食べさせてやれんのですか??』
看護婦『ええ…深涙さんの場合、帝王切開ですので…

     3日間は点滴して後はおも湯から少しずつ慣らして行く予定ですね。 さ…』
祖母『そんな!可哀想な・・・』



おばあちゃんが看護婦さんに促され、治療室を出て行く…

祖母『深涙!早く元気になってお餅たくさん食べようなぁ…また来るよ…』


祖母は私の母代わりだ…
何もしてやれないのが辛いという想いがひしひしと伝わってきた…
帰る後姿の小さな背中を見送るのが切なかった…。



出産から24時間ぐらい経過した頃普通の病室に移されて、ようやくパパの顔を見る事ができた。
(おばあちゃんはまだ面会謝絶の期間に来ていたらしぃw)

パパは私にまた指輪をはめながら『ありがとう』と言ってくれた^^
私からもお礼を言いたかったけど、お腹を切ると痛くて痛くて…まったく力が入らず、

声を全然出す事ができなかった。



競馬場はまだレース開催中で…週末はいつもパパに逢えない…。
平日もパパは夜の餌やりを終えてから来るので、逢える時間はほんの少しか無い。
そんな中、パパはインフルエンザにかかってしまい、キアラに移るとマズイからと…

来れない日もあった…。

出産をして改めてマタニティブルーになった…。

手術したから普通分娩の人と違い、キアラにはなかなか逢えない…
授乳の時間、やっと逢える!と思っても…キアラは小さいし、私の乳首も小さくて…
なかなか上手に咥えられず、結局1ccも母乳を飲ませてあげられないので、

看護婦さんがサッサと人口授乳をしに連れて行ってしまう…。


キアラ…

酷く疲れて眠かった…(お腹もペコペコだ…)
でももし寝過ごしてしまったら…またキアラに逢う機会が減ってしまう…
そう考えると眠れなくて…
昼間は看護婦さんが来てくれるから安心して眠れるはずなんだけど、

次から次へとお見舞い客が訪れ、まったく眠る事ができない…
夜は自力で起きて授乳室に行かないと夜勤の看護婦さんが人口授乳にしてしまう…

睡眠不足とキアラがちゃんとおっぱいを飲めない事が辛かった…
こんな話、パパにしか出来なかったけど、パパはインフルエンザで来れないし…

(今…当時の事を思い出して…涙が止まりません…)

私はこの想いをノートに細かく書き綴った。
パパもキアラに逢いたくても逢えないんだ…
せめて私の知ってるキアラの事を全て書き記しておいて、パパが来たら教えてあげよう!

《授乳時間》
今日、何時何分。キアラは搾乳したおっぱいを3ccも飲んでくれました!
  〃     キアラに糖水のおやつをあげたら凄い勢いで飲んでたよ!
  〃     キアラは左手の親指の下にバッテンの手相があるんだよ!
  〃     キアラが眠りながら微笑んでました☆パパの夢を見てるのかな?
  〃     ママはもう3日間寝てないので、今夜は睡眠薬を処方されるそうです
  〃     良く眠れたけど、薬のせいでキアラに母乳を与える事ができません…
  〃     補助乳頭をつけたらキアラは直接しっかり飲めるようになりました!
  〃     昨夜パパが帰ってから寂しくてたくさん泣いてしまいました…


・・・・。
今はもう…そのノートは臍の尾と一緒にしまい込んであります…。



出産から7日ぐらい経った頃、ようやくキアラは新生児室から出て、

ママと一緒に居れるようになりました☆
私も金属針の抜糸が終わって、たいぶ楽に動けるようになり、

キアラが泣いたら抱っこして歩いたりできるようになりました☆
食事もやぁ~と普通に戻って、高カロリーのものじゃ無ければ何でも食べていいってw
でもお見舞い客に言われた
『高カロリーのものを食べるとおっぱいがよく出るよ!』
という言葉を聞いて、さっそくおばあちゃんにきな粉餅を山ほど作って持ってきてもらいましたw
(その後おっぱいが張って張って大変でした^^;)

赤ちゃんとの生活時間にも少しだけ慣れて、パパもレースが終わったから

昼間も夜もいっぱい来てくれるようになって、二人でキアラを沐浴させたり、

おむつの替え方を教えたり、帰ってからの《パパママ学習》を二人で一生懸命やりました。

キアラも最初は小さくて小さくて…どうなる事かと心配してたけど、元気にすくすく大きくなって、

ママのおっぱいもちゃんと飲めるようになり、無事、出産から15日程で退院する事ができました☆



色々あったけど・・・ようやく家族3人での生活が始まるね☆

キアラ☆パパもママもまだまだ赤ちゃんみたいなものだけど、これから一緒に成長していくからね☆
家族みんなで一緒にいっぱいいっぱい幸せになっていこうね(*^^*)






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