※ このブログは私が26歳の時に書いた記事を再編集してUPしてるものです。
《前編
からお読み下さいm(_ _)m》
ミウという親友ができて、素敵な彼氏もできました(*^^*)
ようやくこの学校での生活も楽しくなってたな~♪なんて思い始めた矢先…
またしても家で…継母と殺し合いが始まったんだ…。。。
今回はお父さんが家に居た。
継母と揉み合い殴り合いをしててもお父さんはこっちに背を向けたまま…
今までもずっとこうだった…。
私の方が力があるんで、継母は凶器を使うようになったとお話しましたが…
今日の継母は、果物包丁を私の顔目掛けて投げつけてきた!
ヤバイッ!!
私はとっさに顔を背け、顔面直撃は免れたが…包丁は私の眉間の辺りを深く切りつけていった…
大量の血が流れ出す。。。
それでもまだ殴りかかって来ようとする継母に、ようやく父が動いた!
『お願いですからもうやめて下さいぃっ!これ以上娘を痛めつけない下さいぃっ!!』
?!
父が…そう言って私達の間に入り…ママ母に向かって土下座をしたのだ…
普通…男の人なら…力づくで止めるもんじゃないの………?
もちろんそんな事ぐらいで狂った継母が止まるわけもなく…
ダラダラと血を流し、気が遠のいていってる私をさらに殴り続ける…。
父は立ち上がり両手を広げ、また私達の間に入ってきた…
相変わらず『お願いします!!』を繰り返し言って…。
父も継母にガンガン叩かれてた…
私はそこで…気を失ったのか?…よく…覚えてない…。
次の日…父は2泊の出張だと言って朝早く出て行った…。
私はまだフラフラしてたけど…病院にも行かせてもらえず…
継母に学校へ行け!と言われ…顔面に大きな絆創膏を貼り付け、学校へ向かった…。
クラクラする…頭が割れるように痛い…
私は保健室に行って傷を見てもらった。
『いったいどうしたのっ?!もうちょっと深くいってたら死んでたよっ!!
そんな大事なところ切ったらフラつくの当たり前でしょっ!
どっか神経やられてる可能性もあるし…早く病院へ行きなさいっ!!』
勘弁して…頭に響くから…。
保健の先生がそう怒鳴りつけ…私は学校から帰された…
どうしよう…このまま帰っても病院なんて行かせてくれるわけもない…
今日からお父さんは居ないし…
継母はきっと…昨日の続きを仕掛けてくるだろう…
私はこんなにフラフラした状況で…アイツと戦えるんだろうか…
ほんと…真剣に考えてた…。
たぶん…お父さんが居ないこの2日間の内に…私は継母に殺されるだろう…
…
まてよ…?
今の時間だったらアイツは妹を迎えに幼稚園に行ってる時間帯だ!
よっし…妹は可哀想だけど…このままアイツを妹ごと締め出してやろう。
帰ると案の定、継母は留守にしていた。
私は玄関のドアにチェーンを張り、家中全ての窓の鍵を閉め、・・・横になった・・・。
もう駄目だ…ひどく目眩がする…。
?!
継母が帰ってきたっ!危ない…タッチの差だった(冷汗)
継母は合鍵を持っている。
しかし、玄関にはチェーンを掛けていたのでそれをガチャガチャ言わせてる。
『ミル?帰ってきたの?!中に居るんでしょ!!早く開けなさいっ!!』
『ミルーっ!何やってるの!!開けなさいっ!!』
『開けろークソガキーっ!!!』
ガシャガシャガシャガシャ!!
・・・
『…ミルちゃん?お願いだから玄関開けて??』
ずっと無視してやった。布団に潜って耳を塞いでいた。
そのうちベランダの窓に継母が現れた(1階だったから^^;)
『ガンガンガンガンッ!!!ミルーーーっ!!!いい加減にしなさい!!』
『殺してやるぅっ!!開けろごるぁーーーっ!!!叩き割るよっ!!!』
ガンガンガンガンガンガンガンッ!!!!
本当に窓が割られそうだ・・・
どうしよう・・・このまま窓が割れて継母が入って来たら・・・
その時こそ本当に殺されてしまう!!
私は・・・
110番をダイヤルした…。
『はい、こちら警察』
『お願いですっ!助けて下さいっ!殺されそうなんですっ!!』
『落ち着いて下さい。どういう状況ですか?』
『ひ・・人が・・・窓を破って入ってきそうなんです!
殺してやるって叫んでるんですっ!!』
『わかりました。落ち着いて下さい。』
『これが落ち着いていられる状況ですかーーー!!!』
『住所を言って下さい』
『青葉××××…ぇぇっと…引っ越してきたばかりなんで住所が…(泣)
は・・早くっ!殺される!!』
『いいですか、この電話がかかってる場所へ向かっていますから、落ち着いて。
電話は切ったらだめですよ?』
『はははぃ…早く…』
『入って来ようとしてる人に心当たりはありませんか?』
『・・・・・・・・・。』
『どうしました?大丈夫ですか??』
『はい…あの…実は…』
『どうしました?』
ピーポーピーポーピーポー… パトカーが到着した…
『すみません…実はうちの継母なんです…でも、でもっ!
本当に殺されそうなんです!!助けて下さいっ!!!!』
それから…警察の説得があって私は玄関のチェーンを外した…
現場の警官が無線で…『なんだ…内輪揉めか…』と言ってるのを聞いた…。
ああ…私の人生はこれまでだ…
お母さん…お父さん…お兄ちゃん…
私はあなた達の家族に生まれて良かったです…。
できれば…あのまま4人で居たかったね…。
ミウ…最後に最高の親友とめぐり逢えて本当に良かったよ…。
彼氏も…付き合ったばっかりでいきなり殺される事になるとは…本当にごめんなさい…。
私は心の中で遺書を書いた…。
外面の良い継母は笑顔で
『何でもないですよぉ^^;あの子ちょっと気が触れていて…もう大丈夫ですわ^^
ご迷惑をおかけしましたm(__)mオホホホホ…w』
と警察や近所の人に頭を下げていた…。
警察なんてなんの役にも立たない…
まんまと騙されやがって…私はこの後殺されるというのに…。
みんなが帰ったあと、今度は継母が玄関の扉にチェーンを張った。
きたっ!今度こそ…本当にお終いだっ!!
私は走って自分の部屋の布団に逃げ込んだ!
…が、継母がすぐに追いかけてきて、力いっぱい私を殴り続けた…
殴られて殴られて殴られて殴られて・・・それがいつの間にか止んだ・・・
・・・ぁ・・・れ?・・・殺され・・ない・・・?
継母はそのまま黙って部屋を出て行ったようだ…。
それから父が帰ってくるまでの2日間…私は飲まず食わずで部屋に閉じこもってた…。
父が帰って来て、ようやく病院へ連れていってもらい、私は栄養剤の入った点滴と
輸血の点滴を受けて、やっとフラつきが治った。
帰りの車の中…少し遠くまで走って父と話した。
最初はずっと沈黙だったんだけど…
私は母が居なくなった当時を思い出していて、父もまたその時の事を考えてたようだ…。
『お父さんとよく…二人でドライブしたねぇ…』
『ああ…ばぁちゃん家行ったり、河原で絵を描いたりしたなぁ…』
『あの時…1番幸せだったかもなぁ~…』
『…今は幸せとは思えない…か…』
またしばらく沈黙が続く・・・
『ねぇお父さん…?ミルの事、好き??』
『当たり前だろ!お前は父さんの自慢の娘だ!』
『じゃあっ!あの人と離婚してよっ!!』
『・・・それは・・・できない・・・』
『なんで?なんでなのっ?!あの人と私、どっちが大切なのっ!!』
『娘に決まっているだろ!今までどんな想いで育ててきたと…!
だけど…すまない…父さんはもう…離婚する事ができないんだっ!!』
『な・・に・・・それ?じゃあ・・・お父さんは…私を捨てるって言うの・・・?』
押し黙る父・・・。
(公務員という仕事上…世間体とか…どうにもできない問題がある事は最近知りました…)
『…そぉ…わかったよ…情けない人だね…。』
・・・赤信号で停まった隙に私は車から飛び出した。
そして止めどなく行き交う車の流れ目掛けて走り出す・・・
ブッブーーーッ!!!
間一髪のところでお父さんに捕まえられてしまった・・・。
『馬鹿っ!!何やってんだっ!!』
『なんでよぉぉぉ…お父さんに捨てられるぐらいなら死なせてよぉぉぉ…
私はこの先どうやって生きていけばいいのよぉぉぉ…』
抱えられて車に連れ戻され…ひとしきり泣いて落ち着いた頃…父がぽつりと話だした…。
『ミル…ごめんな…父さん…本当に情けないよ…』
父が…泣いている…。
私は何も言わず…言葉の続きを待った…。
『父さんな…出張行ってる時、母さんに会ってきたんだ…』
『…お母さん??本当のお母さん???』
『そうだ…それで…向こうの旦那さんにもお願いしてきてな…
どうか…ミルを引き取ってはもらえないかと…』
?!
『突然の事だったけど…向こうもよく事情をわかってくれてたみたいでな…
快く受け入れてくれたよ…』
『…お母さんと…暮らせる…の…?』
『ミルは…どうしたい?このまま父さんの所に居るのは辛いだろう?』
やっと…子供の時からの念願だった母との暮らし…。
だけど…今こんな風に言われるのは…あまりにも父の勝手のように聞える…。
『…勝手なもんね…今まで自分が育てる!って大手を振っておいてぇ?
手に余すようになったからあっちへぽいっ?最低な人だね…』
また…押し黙る父…。
『いいよ…お父さんはもう私がイラナイんだもんね?
たった今、私を捨てたのよ!そうでしょ??』
父は何も答えなかった…
『わかった…お母さんの所へ行くよ…。
もういいよ…お父さんにはとっくの前から失望してたから…』
そして…私はたった1ヶ月間という…短い苫小牧生活を終えた…。
2日休んでいきなり転校する事になって、みんな驚いてた…。
親友のミウはもの凄く心配してくれていたけど…大丈夫(*^^*)と笑顔を作って見せてみた。
そしてこうなった経緯を全て話し…私は大親友ミウと…涙の別れを終えてきた…
最後に…彼氏からの誕生日プレゼント。ひとづてに受け取ったガラスのオルゴールを持って…
それ以外は何も持たずに帯広行きの電車に独り…乗り込んだんだ…。