現在は取り壊され、工事中の旧ラジオ会館のボークスにて、偶然ショーケースにドルフィードリームの「瓜生桜乃」が飾られていた事が全ての始まりでした。
2010年夏の終わり頃でしたでしょうか…
それまではドールオーナーさん達には申し訳ないのですが、DDやSDは怖いとさえ思っていました。
目線が追ってきた時は本気で驚いたものです!
元々ボークスへの用事はフィギュアやグッズが目的でした。
たまたまドールのコーナーへ足が向き、ショーケースに飾られているさくのんこと、「瓜生桜乃」に出会ったのです。
この娘も視線が追ってきたのですが、何故か怖くはなくむしろ引き込まれたのを今でも覚えています。
『可愛い……
ん?「瓜生桜乃」?
…何て読むの!?これ。
店の外の貼り紙を見たりして、気づいたらこの娘を追っていました。
既に彼女の魅力にやられていたのでしょうね。
店員さんに聞いたところ、「アフター」というものが終わったらしく店には既にないとのこと。
あまりの価格の高さもあり、諦めていたところ…
店員Nさん『今週末に3体くるんですよ。
『え!?本当ですか!
店員Nさん『取り置きはできませんが、運が良ければ…
これを聞き、ダメ元で資金を調達しました。
そして週末…
『あのー、瓜生桜乃はまだありますか?
店員Nさん『1体残ってますよ。良かったですね
『……!!!
今思えば最後の1体なんて、待っていてくれたのかな?と思いました。
こんなわけで予想外の展開で不思議な縁もあり、瓜生桜乃をお迎えとなりました。
この時にボークスの世界に初めて足を踏み入れ、DDライフをおくることになります。
後にこの娘がとんでもない騒動や出会いのキッカケになるとは夢にも思わずに…
長くなりましたが、これがさくのんとの出会いでした。