
「日本鳴く虫保存会」の会員の方の中には、鳴く虫以外の虫も飼育している方々が多くいます。
カブトムシを増やして、子どもたちに配って喜ばれている方もいます。
ホタルを飼っていて卵を産ませ、累代してビオトープに提供したり、ホタル観賞会で展示したりしているのは、知人の作家の西沢杏子さんです。
そして、本業は電気関係のお仕事なのに、庭先でミツバチを飼っていて、ハチミツを生産しているT.Aさんには、その自家製のハチミツを譲ってもらっています。
市販のハチミツはほとんどが中国産で、何が混ざっているのかあやしいものです。
半分以上、水飴が混ぜてあると、ニュースになったこともありました。
国産ハチミツはなかなか売っていないか、高価なことが多いので、こちらで譲ってもらっているというわけです。
このハチミツは、もう、一口食べただけで、市販のものは食べられなくなりました。
それはとにかく「自然な豊かな深い甘み」だったのです。
ヨーグルトやパン、ホットケーキにかけても、それはそれは美味でした!
考えてみたら砂糖でさえ、サトウキビや甜菜を精製したものですから。
よく、市販のハチミツには「アカシアの蜜」とか「レンゲの蜜」などと表示してあるので
「これは、何の花の蜜ですか?」と訊いたことがありました。
「そんなの分かるわけないですよ。虫ですからいろいろな花に飛んでいって集めてくるのだから…」もっともなことです!
「こんな美味しいハチミツは、食べたことがありません!」
と、お伝えしたところ「ハチ一匹が一生に集められる蜜の量は小さじ一杯ぐらいです。お礼はハチに言ってくださいね」ということでした