6日目朝。

クルーズ船は、フィンランドの首都ヘルシンキの港に入港。

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下船後は、港から歩いて最初の観光地ヘ。

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港では朝市が行われていて、美味しそうなお姉さん、いやフルーツに思わず立ち止まってしまう(笑)

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路面電車のレールが敷かれた石畳。

これだけでヘルシンキの街を期待させてくれる。

街角を曲がると、一番人気の観光スポット、ヘルシンキ大聖堂が見えてきた。

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写真で見ると、真っ白でスケール感が今一分かりづらかったけど、近づくと意外と巨大な建物だ。

北欧では珍しいネオ・クラシック様式の建築で、ギリシャ神殿を思わせるファサードが特徴的。

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注目すべきは、そのファサードの中心。

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これって、あのフリーメイソン!?


続いて訪れたのは、北欧最大のロシア正教の教会であるウスペンスキー寺院。

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赤煉瓦造りの重厚な外観は、日本名の「生神女就寝大聖堂」(しょうしんじょしゅうしんだいせいどう)の方がしっくりくる。(読みづらいけど)

儀式の最中だったので残念ながら写真は無いが、内部の装飾も素晴らしいものだった。


次に向かったのは、シベリウス公園。

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これは、フィンランドの国民的作曲家ジャン・シベリウスの顔面彫刻。

そして、金属製パイプのモニュメント。

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写真撮影が終わると、そそくさと公園を後にし、次の観光地へ。


住宅街の中に突如現れたのは、岩の教会と呼ばれるテンペリアウキオ教会。

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ヘルシンキで一番楽しみにしていた建築だ。

外観は、建物と言うよりまるで洞窟の入口。

その薄暗いエントランスを通過すると、岩盤をくり抜いて造った広い空間が現れる。

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天井には、直径24mの銅製ドームと、それを支える放射状の格子からたっぷりと自然光が差し込んでいる。

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柔らかな光と自然の岩肌につつまれた空間は、とても神秘的で神聖な気分にさせられる。

教会の裏手から上がってみると、岩山をくり抜いたのが良く分かった。

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お昼は、レストランで牛肉の煮込み料理。

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それに、カラクッコと呼ばれるニシンに似た魚が入ったライ麦のパイ。

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余談ですが、たまたま写真に写ってたので北欧のビール事情を。

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北欧では、レストランでビールを注文すると必ずグラスに目盛りが表示されている。

ビール大は0.5L(写真は切れてるが)、小は0.33Lの線にピッタリと注がれる。

このような法律があるのかは定かではないが、これなら誰が注いでも文句は言われまい。

因みに小サイズでも800円~1100円するので、1杯注文するだけでも躊躇する(^^;

それにしても、このライ麦のパイ。

口の中の水分が全部持っていかれる。

ビール小では、とても完食出来ません(笑)