温故知新は人生の道しるべ -41ページ目

温故知新は人生の道しるべ

自分の過去を省みて自分の明日を築いていく。

身の回りに起きる出来事は全て必然。目的地に着くために全て必要な出来事なんですねぇ~。

人、至愚(しぐ)なりといえども、
人を責むるは明らかに、
聡明ありといえども
己を恕(じょ)するは暗し。

汝らただ常に人を責むるの心をもって己を責め、
己を恕するの心をもって人を恕すれば、
聖賢の地位に到(いた)らざるをうれえず。


(宋名臣言行録・范純仁)

范純仁(はんじゅんじん)(1027~1101年)が子弟に与えた訓戒です。

<現代語訳>
いかなる愚かな人間でも、
他人の行いを咎める時には、

正鵠(せいこく)を射るものであり、
いかに聡明な人間でも、自分の行いを許す時は甘くなる。
だから、あなた達は、人を咎める時の目を持って己の行いをチェックし、
己に寛容な目をもって人の行いをゆるすがよい。
常々これを心掛けておれば、
多少なりとも聖賢の域に近づけぬものではない。



人は誰しも、他人に厳しく自分には寛容なものだが、そのことを私たちはつい忘れがちです。

人を見る目で己を身、己を見る目で人を見る

これが出来れば、人は相当なレベルに達するでしょう。