第六十五候 冬至 次候
麋角解(さわしかのつのおる)
新暦:12月27日~30日
意味:大鹿の角が落ちて生え変わる
鹿も冬の装いに移り変わる頃。
麋(さわしか)とは大鹿のことで、その角を「麋角(びかく)」というそうです。
角を持っているのはオスのみです。
縄張り争いや雌を取り合う大切な武器になります。
角は毎年生え変わり、大鹿の場合は冬のこの時期に抜け落ちて春に生え始めます。
一般の日本鹿の角が抜け落ちるのは春。
秋の繫殖期にメスを呼んで鳴く声は哀愁があり、秋の季語として多くの歌に詠まれてきました。
奈良・興福寺の鹿は神の使いである「神鹿(しんろく)」とされ、天然記念物として保護されています。