「がむしゃらに頑張る」のは計画に無理があるだけ | 温故知新は人生の道しるべ

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自分の過去を省みて自分の明日を築いていく。

身の回りに起きる出来事は全て必然。目的地に着くために全て必要な出来事なんですねぇ~。

「善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり。ゆえに善く戦う者の勝つや、智名なく、勇功なし」


【意味】

戦(いくさ)上手は、無理なく自然に勝つ。だから、勝っても、その智謀は人目につかず、その勇敢さは人から称賛されることが無い。


詳しくは、本書を読んで欲しいのですが、簡単にいうと


日本人は、「歯をくいしばって、ねじり鉢巻をして、『おれは頑張っているんだ!』という格好をしている」と、まわりはあいつは頑張っていると思う


でも、中国人は、同じ頑張るにしても、『おれは頑張っているんだ』という気持ちを表に出さず、あくまで自然流


だから、その姿を日本人が見たら、「あなた、頑張っていないじゃないの!○△さんを見習ったら!」なんて言いかねない。


孟子が言うには、

髪の毛一本持ち上げたって、誰も力持ちだなんていわない。そういうことは普通の人なら、無理なく自然にできるから


こういう無理の無い勝ち方が理想だといっているのですね。


まず、誰がやっても勝てるような無理の無い作戦計画を立てる。

そして、作戦計画どおりに戦いを進めて無理なく勝つ。それが理想の勝ち方。


ある経営コンサルタント曰く、

「当たり前の事を、当たり前の如く行い続けることで、目標は達成される。」

まぁ、それと同じでしょうかね。


作戦計画に無理があるのに、社員に無理(がむしゃら)をさせて、それで成果が出ないから、担当社員の能力が無いと評価するブロークンヘッドの中間管理職もしくは経営者がいると聞きます。


そのようなマネージャーには「孫子の兵法」の文庫をプレゼントしたらどうでしょうか?