ごとう ゆうき です。
これまで発達障害や自閉症の保護者の方と、
さまざまなイベントでやコミュニティで、
幾度とお会いしてきました。
参加者はママさんが大多数。
日本の子育てはママだけで回っているんじゃないかと、
いつも勘違いしそうになります。
私はパパという立場で参加していますが、
9割がママさんたちですね~。
パパは私を含めて数人もいると、
今日はたくさんいるな!!
という印象。
パパが1人もいない時はザラにあります。
とっても寂しいです。
子育てに対して、
コドモのことに対して、
関心がないという人はそんなにいない。
と私は思います。
世の中のパパは、
仕事の関係やその他の事情でこれないのでしょうが、
同じパパの意見や考えをもっと知りたいなぁといつも思っています。
私が会社員時代は、
やはり仕事を優先して、
コドモのことは妻にまかせっきりでした。
とても働くパパの気持ちがわかります。
ただ私の場合、
凸凹三男を授かり、
普通の子育てでは経験できない悩みや孤独感を得たことで、
仕事と子育てにおける価値観が大きく変わりました。
そこからは自分の意志で、
めいっぱい子育てにかかわっています。
なんか働くパパって、
仕事に対してプライドがあるっていうか、
そこにアイデンティティをみいだしているっていうか、
居場所をそこだけにしている感じがします。
反面、
世に出てがんばっているパパたちは、
社会という大海原を航海するための、
様々なスキルや考え方を持っています。
そんな新しいパパのスパイスを、
支援の一端に取り入れたいんですよね。
いろんなアイディアがあるんじゃない?
いまテレビで「伝説の家政婦志麻さん」
って方がよくでてるけど(目からウロコがドバドバ)、
あれくらいの衝撃を起こせるパパもいるんじゃない?
家庭を彩るママの手のひらで、
せっせと味付けをするパパたち。
ママ・パパのコラボレーションで、
あたらしい支援の形をつくりたいと思っています。
障害のある子をとりまく環境を変えることが、
一つの支援の形です。
ハンディキャップを補って、
他の人と同じように何かを楽しめたり、
参加できたりすることができる社会を。
来月中に、
パパとしての情報発信する場を、
試みたいと思います。
後藤 裕紀