夜中に、たまたま目が覚めて
あったかいお茶を飲もうと、お湯を沸かしているあいだ
ＴＶをつけてみたら
ＮＨＫ、ＢＳプレミアムで
「２ｃｅｌｌｏｓ」 が、、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団オーケストラと一緒に
演奏していました
ジミヘンやマイケルジャクソンの激しく、熱い演奏ではなく
フォーレやピアソラのクラシック曲
なんとも繊細で美しい弦の響きが聞こえてきて
寝ぼけぎみの目が
さめていきました
そして
これまで、見てきたり、聞いてきた音楽を
感動とか、感激と言う言葉でしか感想を表現できなかったのですが
アラタメテ
「共振」したんだという確かな感覚がつかめました
そして、聞こえてくる音に共振してくると
勝手に涙がでてくるんですね
自分でも驚きました
哀しい雰囲気の音に共振したら、自分の中にある
悲しみの部分に共振ているのかな？！
演奏技術、表現方法の向こう側にある「何か」が
その時、その都度の演奏家で違ってくるのかもしれません
そして
これまでに経験した感動の中で
この
「共振」によるものがいくつか浮かび上がってきて
ひとつの
謎が解けたかのようでした
真夜中の共振の涙
わーいい発見