紙人形のカルペパー一家
カルペパーさんは背が高くかっこいい紳士
カルペパー夫人はエプロンと帽子が可愛い
2人には
4人の女の子と4人の男の子がいて
素敵なお家もあって、仲良く暮らしています
ただ困ったことに
毎日単調でつまらない
近くにお友達もいない
字も読めない
そんな「ないない」の状況から
一家は多くの冒険(行動)を経て
いろんな出会いに巡り合い
いろんな気づきを得ます
最終的に、「こんなにもある!」
と実感し、周りに感謝するラストを迎えます✨
このカルペパー一家、
特にこの夫妻がとても素晴らしいのです💗
私たちが普段生活をしてて、ついつい見失う
日々の素敵なカケラを
素直に受け取り、丁寧に大事にしている様が
はっと気づかせてくれるのです👀
少々突拍子もない設定で一瞬戸惑うかもですが
それこそ純粋な子どものように
日々の幸せを感じるヒントが詰まってる作品です
絵は少なめなので、絵本というより児童書です
日々の生活でイヤなことがあったり
迷ったり悩んだり、落ち着かない時に
家族で一緒に読んでみるとおすすめです💗
人って、人に癒されるんですよね〜
この本の読書会したら楽しそうだな。。。