アイドリング!!!29号玉川来夢さんがブログで、映画に関して書いていた。「カレンとDATE(。・ω・。)」という記事である。28号の石田佳蓮さんと一緒に「ベイマックス」を観に行ったことなどが書かれていた。
オススメの映画は何か、という話題もあった。玉川さんのオススメは、「塔の上のラプンツェル」、「キューティ・ブロンド」など、らしい。私はどちらも見たことがないので機会があれば見てみようと思う。
「キューティ・ブロンド」は見たことがないが、「キューティ・ブロンド3」は最近ムービープラスで早朝から放送されていたのをたまたま見た。あとから調べると、「キューティ・ブロンド3」は「キューティ・ブロンド」のスピンオフにあたる作品のようで、キャストやら何やら色々違いがあるらしいのだが、なにしろ元を見ていないので、その相違は分からない。
相違が分からないといえば、「キューティ・ブロンド3」の主人公はイジーとアニーという双子の姉妹で、そちらの相違も最初のうちは分からなかったのだが、見続けていくと不思議と分かってきて、「これはイジー!」「今しゃべったのはアニーだ!」と最後の方は全然見分けもつくようになって、「この調子ならイジーとアニーを見分けるお仕事に就けるのではないかしら」と思ったほどである、というのは嘘で、それは今思いついたことである。
イジーとアニーを見分けるお仕事は今思いついたのだったが、イジーとアニーが東堂太郎のようだ、というのは本当に見ている時に思いついたことだった。東堂太郎は大西巨人の書いた『神聖喜劇』の主人公である。
「キューティ・ブロンド3」は、イジーとアニーがビバリーヒルズの私立高校に転校してくる、というところから物語がはじまる。その私立高校は校則がやたら厳しい。条文の書かれた分厚いハンドブックがあるほどである。
で、イジーとアニーは、そんな校則の盲点を突き、逆に駆使して、二人を目の敵にする女性校長やいじわる同級生たちに立ち向かう。
一方の『神聖喜劇』は、第二次世界大戦中の話で、陸軍に入隊した東堂太郎が、理不尽とおもえる態度や行動をとる上官たちと対する、という話である。(実をいうと私は途中までしか読んでいない。ということで、結末は知らないのであるが。)
東堂太郎は、驚異的な記憶力の持ち主で、目にしたものは何から何までとにかく覚える。ときに東堂は、記憶した軍に関連する法律・規則を武器に、その矛盾を突くなどして、上官と戦う。
法律の知識を用いて敵方とたたかう物語は他にも多いだろうが、この二つの物語は、本来規則などに縛られる側がその規則などを逆手にとって縛ろうとする側に挑む、という点で似ているように感じたのである。ただ、似ているといっても、イジーとアニーほどではない。