アイドリング!!!29号玉川来夢さんがブログにりんごのことを書いていた(1)。
りんごといえばニッカウヰスキーである。
1939年(昭和9年)、竹鶴政孝は寿屋(現・サントリー)を辞し、北海道余市に大日本果汁株式会社を設立する。
「理想のウイスキーづくり」――竹鶴を物語る際によくこの文言が使われるけれど、その「理想のウイスキーづくり」には時間がかかる。熟成期間が要る。
そこでりんごが大きな役割を果たした。
手元の『洋酒ベストセレクション591』という本から引こう。
“ウイスキーを生産し熟成を待つあいだ、北海道で容易に入手できるりんごを原料にジュースをつくりしのぐ。
りんごジュースは発酵させればシードルになり、蒸留し熟成させればアップル・ブランデーもつくれる。”(「竹鶴政孝物語」、湯目英郎監修『洋酒ベストセレクション591』、日本文芸社、1997)
ニッカウヰスキーのサイトにも同様なことが書かれている。
“ウイスキーの原酒が熟成し製品化されるまでの間、
りんごジュースやアップルワインなどが経営を支えていたのです。
現在の社名も、創業時の「大日本果汁株式会社」から
「日」「果」を取ったもの。
ニッカとりんごは、黎明期から深い縁で結ばれているのです。”((2)より引用)
ここにも書かれているように、ニッカウヰスキーとりんごの縁は深い。
玉川来夢さんのきょうのブログからそんなことを思い出す。たまさんのりんごからマッサンのりんごへ――
と、いつものように無理矢理こじつけてみたが(思っていたほど玉さんとマッサンの語呂が似ていないのは誤算である)、ついでにもうひとつ悪乗りすると、ニッカウヰスキーは現在アサヒグループ(アサヒビールのグループ)に属しているが、そのアサヒグループが輸入販売しているラムにAPPLETON(アプルトン)というのがある。
参考サイト
(1)“りんご食べたくなっちゃった(。・ω・。)”.玉川来夢オフィシャルブログ.
http://ameblo.jp/tamagawa-ramu-we/entry-11960021402.html
(2)“History/ニッカとりんごの物語”.「ニッカ アップルブランデー リタ 30年」ブランドサイト.ニッカウヰスキー.
http://www.nikka.com/products/applebrandy_rita/history.html