ジムでのワークアウトを終え帰宅
玄関先に見慣れたシューズ
リビングに一歩入ると、清涼感のなかにもほんのりと甘さを含んだ匂いを感じて思わず頬が緩む
誰よりも慣れ親しんだ匂い
誰よりも安心感を与えてくれる匂い
誰よりも愛しい人の匂い
トレーニング後の汗を流すのは一旦後回しに
手洗い、うがいを済ませると足早にベッドルームへと向かった

ベッドの上にはホワイトタイガーの抱き枕に手足を巻きつけてスヤスヤと眠るPoの姿
hair productを何もつけていないサラサラの髪
閉じられた目を縁取る長い睫毛
プックリとした唇
眠りを妨げないようにそおっと髪に触れ、そのまま頬へと手を滑らすとPoが小さく身じろいだ
「んん…っ」
「hey,missing baby」
顔を見るのは3日ぶり
仕事に対してはsuperストイックなPoは、ここ最近snsの更新も途絶え気味でファンの子達が寂しがっていたのを知っている
短い電話やメールでのやりとりはしていたものの、実際顔を合わせるのは久しぶりで、こうして触れられる距離にPoがいることに自分自身すごく飢えていたんだと思い知らされる
「Phi, Mile…おかえり」
「ただいま…少し髪が伸びたな…それと少し…痩せたんじゃないか?Phiがいない間ちゃんと食べてた?」
T-shirtからチラリと覗く艶かしい腰
もともと華奢なそれが更に細くなったような気がしてそう指摘するとPoが小さく笑う
「ふふっ…3日ぐらいじゃ変わらないよ」
「もっと長い間、会ってなかったような気がする」
「Did you miss me?」
「yes…I missed you so much babe…and you know that」
「I know…あのコメント、嬉しかったよ」
少し照れ臭そうなPoが可愛くて唇にキス
軽く触れるだけのキスが相手を貪り尽くすものへと変化していくのはあっという間だ
「はぁ…っ、Phi,Mile…もっと」
「Po…babe……あー、ちょっと待った!」
「why!?」
甘いムードをぶち壊すようなPhiのセリフに、Poが不満げに唇を尖らす
「トレーニングから帰ってきて、まだシャワー浴びてないんだ…だから…」
「…だから?」
「だから、せめてシャワーを…」
「NO!」
「Why not!?Poだって汗臭いのイヤだろ…?」
「Poは大丈夫…Phiの汗の匂い、好きだよ?alpha manの感じがして…ドキドキする」
「Po…」
「でもPhiが汗臭いの気になるなら…」
「だから先にシャワーを…」
「Poが舐めてあげるよ…?いっぱい舐めて、いっぱい…しゃぶ……」
「OMG…be a good boy,please」
「Poはいつもgood boyだよ!!」
「maybe…」