

柔らかな頬 桐野夏生 講談社
直木賞受賞作品だそうです。
自由を求めて家出をし、妻となり母となったカスミ、それは閉塞した生活でした。
自由を求め石山と不倫し、家族で招かれた石山の支笏湖の別荘で、カスミは石山との今の喜びのためなら子供を捨ててもいいました。
その翌朝、カスミの長女有香が別荘地から忽然と消えます。
有香が行方不明になって4年、カスミは死ぬことも出来ず空虚な孤独な日々を過ごします。
カスミは行方不明者捜索番組に出演します。
テレビの画面に映ったカスミの剥き出しの孤独感に自分を見たような気がした元刑事の内海、内海は癌に侵され余命わずかで、生きている最後のしごととして有香を探すのを手伝い調べ始めます。
夫、梨紗、石山、典子、みんな現実に折り合いを付けて生きているのに・・・・
カスミだけ・・・折り合えず
内海が見る有香を殺めた犯人の夢、カスミが見る犯人の夢。
捨てたはずの故郷、ようやく戻ったカスミの故郷留萌、同級生の佐智子にカスミの両親は死んだといわれます。
母は現実に折り合いをつけて生きていました。
カスミは幻の虚しい時間を生きていたことに気づきます。
カスミは時間を取り戻し、内海は死んでいきます。
うーん。良く出来ているなぁ。
さすが直木賞って感じの作品です。
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