まりもの本棚 -5ページ目

まりもの本棚

読んだ本のことを書いています。


 虚像の道化師 東野圭吾 文藝春秋

探偵ガリレオ、予知夢、容疑者Xの献身、ガリレオの苦悩、聖女の救済、真夏の方程式に続くガリレオシリーズ第7弾です。

テイストは探偵ガリレオに似た感じの、「幻惑す」まどわす、「心聴る」きこえる、「偽装う」よそおう、「演技る」えんじるの4篇が収まっています。

触れずに転落死させる術、囁きの正体、自殺を殺人にした偽装工作、女優の仕組んだ罠を湯川がいつものように科学的に解明します。

4篇のタイトルがすごくインパクト強いよね。

的確で好きだな。

あっという間に読めてしまうのでちょっと物足りなさを感じました。

人気シリーズなので出来ればあと2篇くらいボリュームがあったほうが良かったかな。

面白いです。



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 柔らかな頬 桐野夏生 講談社

直木賞受賞作品だそうです。

自由を求めて家出をし、妻となり母となったカスミ、それは閉塞した生活でした。

自由を求め石山と不倫し、家族で招かれた石山の支笏湖の別荘で、カスミは石山との今の喜びのためなら子供を捨ててもいいました。

その翌朝、カスミの長女有香が別荘地から忽然と消えます。

有香が行方不明になって4年、カスミは死ぬことも出来ず空虚な孤独な日々を過ごします。

カスミは行方不明者捜索番組に出演します。

テレビの画面に映ったカスミの剥き出しの孤独感に自分を見たような気がした元刑事の内海、内海は癌に侵され余命わずかで、生きている最後のしごととして有香を探すのを手伝い調べ始めます。

夫、梨紗、石山、典子、みんな現実に折り合いを付けて生きているのに・・・・

カスミだけ・・・折り合えず

内海が見る有香を殺めた犯人の夢、カスミが見る犯人の夢。

捨てたはずの故郷、ようやく戻ったカスミの故郷留萌、同級生の佐智子にカスミの両親は死んだといわれます。

母は現実に折り合いをつけて生きていました。

カスミは幻の虚しい時間を生きていたことに気づきます。

カスミは時間を取り戻し、内海は死んでいきます。

うーん。良く出来ているなぁ。

さすが直木賞って感じの作品です。



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 シューカツ! 石田衣良 文藝春秋

石田衣良さんって若者が主人公の青春小説を多く書いていますよね。

わが息子も就活中なので何かのヒントにと読んで見る事にしました。

大学3年の春を迎え、マスコミに就職を希望する7人の男女の内定をもらうまでの奮闘と成長していく姿が書かれた物語です。

早稲田はエリート。

学生のリアルな就活が見えました。

うちの息子とは大違いだわ。(汗)

しかし、今の日本、希望が持てる社会じゃないよね。

何とかならないものかねぇ。



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 やわらかなレタス 江国香織 文藝春秋

1日から5泊6日でプーケットに行っていたのですが、行きの機内で読みました。

’食べ物とことば’をテーマにしたエッセイです。

ムーミンのあたたかいジュースに始まり、ピーターラビットのやわらかなレタスで終わり全てに食べ物をおりまぜながら、身の回りのたわいのない事、旅のこと、読んだ本のことが書かれています。

なかでも一番印象に残ったのは「のり弁の日」です。

江国さんは「のり弁」が食べたくなり、お弁当を持ってどこかへ出かける予定はないのに、夕飯に「のり弁」を作ります。

やっぱり変っているなぁーって思います。

機械が苦手で、テレビ、ビデオに10年も触れていないそうで、掃除も箒と塵取りと雑巾とモップでやっているんだそうです。

江国さんって何だか魔女っぽくないですか?

そういえば以前自身のことを、101匹わんちゃんに出てくるクルエラだって言ってたっけっ




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 舟を編む 三浦しをん 光文社

2012年の本屋大賞受賞作品です。

出版社の辞書編集部を舞台に、辞書「大渡海」の編纂に関わる人たちの「大渡海」が刊行されるまでの奮闘を書いた物語です。

主人公は第一営業部のトンチンカンな変わり者、でも辞書作りに向いている馬締光也が、「大渡海」の編纂をしもうすぐ定年を迎える荒木公平の後継として目を付けられたことからはじまります。

意味不明瞭なラブレターを書いたり、通常は使わないような言葉を使う馬締、チャラチャラしているが自由な発想をする西岡、美人だけど芯が通って女高倉健風な林香具矢などなど、個性的なキャラがストーリーを盛りあげます。

さすが大賞を受賞した作品だけあり、ストーリーに引き込まれます。

映画化もされるようですね、もう撮り始めているのかな?


辞書を作ることを辞書を編むって言うんですね。

「辞書は言葉の海を渡る舟だ」

だから「舟を編む」ってなったようですね。

私はこの本のカバーが気に入りました。

藍色をバックに銀色でタイトルが、その下には帆船が描かれ、カバーの下方には細い銀色の線で波のうねりが表現されています。

それはまるで「大渡海」を思わせます。

最後まで素敵・・・

皆さんも是非読んで見て下さい。



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