篠田さんの直木賞受賞作品です。
保険会社に勤めるOLたちの失意を重ねながら、奮闘し努力して、人生を切り開いていくというお話です。
バブル期に入社し30歳を過ぎた人の良いお局OLの康子、バブルがはじけてから入社した一流大学卒の上昇志向があるが愛想のない紗織、紗織と同い歳でエリートとの結婚願望が強く気がきくリサ、入社3年目の取り得のない後輩OLの紀子、康子と同期入社で社内結婚して働くリーダーシップのあるみどり、康子のまわりにいるOLたちのことが書かれています。
「ナイーヴ」「アダムの背中1」「シャトレーヌ」「アダムの背中2」「コースアウト」「扉を開けて」「ファーストクラスの客」「上昇気流」「それぞれの春」「二百五十個のトマトの夜」「離陸」「タッチ アンド ゴー」「三十四歳のせみしぐれ」の13章で構成されています。
それぞれが奮闘するのですが、家事もろくにできないのに男に依存する紀子の生きかたは好きになれないです。
家事ができないのに専業主婦するな!って腹が立ちました。
紗織も何でまた、ヘリコプターの操縦士に?って感じ、小さい時から空が好きだったとかなら分かるんですが、ヘリコプターに一目惚れってちょっと理解できないです。
直木賞受賞作品、いろいろと読みましたが、ごめんなさい、これが直木賞?って感じでした。
悪くはないんですよ、引き込まれて先が知りたくてぐんぐん読み進むんですから、ばたばたして終わっちゃったって感じただけです。