躾と言うには厳しすぎる母、娘夏帆は常に周囲の人たちに気を使い、思っていることを言えないそんな子に育ちます。
時に母美紀子は夏帆を傷つけ夏帆は母の愛情を疑います。
ある日、夏帆は母の抽斗から男を誘うような下着を見つけ、母の女の部分を見つけたようで嫌悪します。
そんな夏帆も年頃になり、母の目を盗んでいけないことをし、女として性を解放していきます。
母とのわだかまりを抱えたまま38歳となった夏帆は、自分が淫蕩なのは母譲りだとずっと思っていたのですが、父からそうではなかったということを知らされます。
78歳になり、人生の終わりが見えてきた母を夏帆は赦すことができるのでしょうか?
幼い時から母との関係が芳しくないという人って結構いるんじゃないかな?
私もそうです。
一つ違いの姉がいますが、年子だったため、母にかまってもらった記憶ないですし、おじいちゃんがいましたが高齢でしたし、面倒見てもらっていたという記憶もないです。
近所には同い年の子がいなくていつも一人で遊んでいました。
だから、内向的で思っていることは言い出せないそんな子でした。
母はしょっちゅう、自分がお前たちと同じくらいの時にはあれも自分でしたこれも自分でしたってぐちぐち言う人でした。
時代が違うのに・・・っていつも思っていましたが、母に作ってもらうとなんでも格好悪い出来栄えだったので中学の部活で土日にお弁当がいる時や高校に持っていくお弁当は自分で作りました。
他のことも母に頼らずいろいろしました。
だからなんでしょうか?母とはそんなに仲良くないです。
でも、母も歳をとり、病気をしたり、出来ないことが増えてくると生きているうちに親孝行しないといけないなと思います。
村山さんってダブルファンタジーから性描写がすごくなりましたよね。
この作品読んで、村山さんが母との確執から気は人一倍使うけど、性には大胆な人へっとなっていくのがわかりました。
放蕩が書かれたダブルファンタジーももしかして半自伝なんじゃない?って思ってしまいます。
でも、私は、天使の梯子、天使の卵シリーズが好きだな。