古都金沢を舞台に10人の女のちょっと病んだ短編集です。(いやな女、雪おんな、過去が届く午後、聖女になる日、魔女、川面を滑る風、愛される女、玻璃の雨降る、天女、夏の少女)
金沢の雪の季節、白山、加賀友禅、和菓子職人、伝統工芸のお店、造園師などなどが作中に登場し金沢色を醸し出しています。
香林坊って金沢市街中心部のことを言うんですね、初めて知りました。
元同僚の夫の死体が宅配便で届いちゃったり、亡くなった息子の遺骨を食べちゃったりと、マジ病んでる怖い話もありますが、大体はこういう人もいるだろうなぁってうなずけるお話です。
「夏の少女」だけ、ちょっとテイストが違ったかな。
私の田舎は新潟の上越市なんですが、実家の前を特急白山が通っていました。
線路は続くよどこまでも・・・っで まだ少女だった頃、行ったことのない金沢、どんなところだろうって思ったものです。
もうすぐ、長野線幹線が出来上がり、白山が廃止になるって聞いて、実家に子どもを連れて帰省したUターン時に、思い出にラウンジカーに乗せたくて白山に乗って帰ってきました。
白山にはラウンジカーがあったんです。
私が憧れていました。(笑)
当時、白山の座席予約するの大変だったんですよね。
走行距離が長いんで、一日に2往復しかなかったと思います。
あれから、何年たったでしょう?17、8年?
いまだに北陸新幹線は出来上がりません。
いつかは訪れてみたいです。