まりもの本棚

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読んだ本のことを書いています。

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相田みつをザ・ベスト にんげんだもの道 相田みつを
                                  〃        にんげんだもの逢 相田みつを

皆さんご存知の書道家であり詩人相田みつをさんの詩集です。

みつをといえばにんげんだもの、にんげんだものといえばみつをっていうくらい「にんげんだもの」は有名ですよね。

「100万回の言い訳」を読んでささくれていた私の心が癒されました。

「自分の番」

うまれかわり
死にかわり永遠の
過去のいのちを
受けついで
いま 自分の番を
生きている
それが
あなたの いのちです
それが わたしの
いのちです

「ぐち」
 
ぐちをこぼしたって
いいがな
弱音を吐いたって
いいがな
人間だもの
たまには涙を
みせたって
いいがな
生きているんだ
もの

「七転八倒」

つまづいたり
ころんだり
するほうが
自然なんだな
人間だもの

素敵な詩に味わいのある字、このアナログ感がいいんだなぁ。

みつをさんって、山下清役の塚地さんみたいな風貌の人なのかなと勝手にイメージしていたのですが全然ちがいました。

普通の人なんですね。(笑)

みなさんも是非どうぞ



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 100万回の言い訳 唯川恵 

知り合った頃、この人の恋人になりたいと思った。

恋人になったら、結婚したいと思った。

夫婦になった今・・・・

結子は38歳、士郎と結婚して7年、化粧品のデザイナーとして働いている。

ある日、結子のデザインした口紅ケースが後輩のデザイナー負けた。

逃げ道が欲しかった。自分でなければならないもの。

子供を持つ、母親になる。

夫と子供の為に時間を割くという生き方も悪くないはずだと・・・

それが上の階の住民が出した火災により夫婦別居の生活が始まる。

ほんの少しの期間のはずが・・・

ひとりになっての気ままで快適な生活、浮気をし、そして半年が過ぎ・・・

また一緒に暮らすということが煩わしさを抱える事になるので、結子も士郎も躊躇うことに・・・

結局は元の鞘に戻るというお話です。


私は結婚して2年で母親になったので、子供がいない共働きの夫婦のことは分かりませんが、家族一緒に暮らしていても主人も子供も、自分のことだけしか頭になく、勝手に暮らしている姿を見ると、私ひとりだけ割りを食っているような腹立たしさをここのところ感じます。

3年ほど前に、主人と子供たちで4日間の旅行に出かけたときには、ひとりになれて快適でしたわ。

誰かに気を使わず気まま過ごすちょっとした時間って大切ですよ。

主人の帰りを今か今かと待っていたあの日がなつかしいわ。

私の作り上げた家て、砂の城だったような気がします。

虚しいな・・・

熟年離婚したくなる気持ち、分からなくないです。

夫婦は所詮他人。

難しいな。



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 すみれの花の砂糖づけ 江国香織 理論社

江国さん初の詩集だそうです。

孤独で泣かない子供が大人になり、仲間という安心を得てたくさん恋もしたのに、あなたと出会い結婚し、泣く大人になったと詩を読んでそんな風にとらえました。

どういう事情なのか知りませんがこの頃の江国さん、結婚しているのに、「雨」という名のアメリカンコッカスパニエルとの一人と一匹の生活になったばかりだったと思います。

揺れ動く心が描かれた詩がいくつもありちょっと心配になりました。

いくつかの詩にお父さんが登場しますが、「父に」という詩は、私自身とも重なり切なくなりましたし、「眺める子供」や「退屈」は子供のころの孤独が書かれていて、風変わりな子供だったのかなと想像してみたり・・・

驚いたのは、この本は1999年11月発行なんだけれど、13年前、江国さんが35歳の時、その時にはすでに残りの人生を余生だと思って作った詩があり、覚悟の人生っていうか、そう感じて生きているのってすごいなぁと思いした。

やっぱり一番は、「だれのものでもなかったあたし」かな

すみれの花の砂糖づけをたべると
私はたちまち少女にもどる
だれのものでもなかったあたし

なんだかインパクトあります。

たまには詩集を如何ですか。



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 錆びる心 桐野夏生 文藝春秋

桐野さんの初の短編集なんだそうです。

「虫卵の配列」「羊歯の庭」「ジェイソン」「月下の楽園」「ネオン」「錆びる心」の6編で、生活の中にのぞく人が持つ悪意や隠されていたダークサイドが描かれた作品です。

桐野さんの作品は「柔らかな頬」しか読んだことがなく、テレビドラマにもなった「OUT」も、ちら見しかしなかったので、どんな作風の作家さんなのかよく分からずに今回読んだのですが、思いのほか楽しめました。

一番印象に残ったのは「月下の楽園」かな?ちょっと怖い。

大家が店子の断りもなく、居室に立ち入るのって犯罪にはならないの?

「ジェイソン」は予想通りの結末で終わりますが、ストーリーは笑えるので私は好きです。

タイトルとなった「錆びる心」は、その言葉が現在形のように、靖夫がミドリに対して時間をかけてじわじわと実行している悪意が陰湿で怖くなりました。

怖い話なんだけど気軽にさらっと読めるのでみなさんも是非どうぞ。




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