旦那はベクトルを、自分にではなく、私に向けて来ました。


ドッグランから帰るなり、すごい剣幕で、
仕事中の私の手を止めさせて、始まりました。


旦那「お前さぁ。ドッグランで、プライベートなこと喋るのやめろよ。」


旦那「最近、やけに、あいつら調子に乗りやがって、俺のことをバカにしたような態度をとりやがる」


旦那「お前が、私は仕事が忙しいって、書いたり言ったりするせいだ。お前が仕事が忙しいって書いたら、じゃあ俺は?ってなるだろう。そんなのもわからないのか。お前のせいだ!!」


私「事実を言ってるだけだけど」


旦那「俺の言ってるストーリーと違うこと言ったら、俺がバカにされるんだぞ。旦那がバカにされたら、お前もバカにされてるのと同じだぞ」


私「じゃあ、何聞かれても、旦那は仕事で忙しいですって言えばいいですか?今までもそう嘘を言って来てたけど。私はあなたがどんなストーリーを作っているのか知らないから。事実を言ったら、不都合ってことは、あなたはいつも嘘のストーリーを言ってるんでしょ?」


私「そもそも、ドッグランの人たちにどう思われようと、どうでもいいんだけど。嘘までついてカッコつける意味がわからない」


旦那「うっせーなー。とにかく、お前は余計なことを言うな。プライベートの話は一切するな。」


私は核心をつくことにしました。


私「事実を言って、バカにされるのが嫌で、嘘をつくってことは、自分でもこの状態は人様に堂々と話せない状態だって思ってるんじゃないの?だったら他人に嘘をつくんじゃなくて、誰に対しても胸を張って言えるように、事実自体を変えればいいんじゃないの?」


旦那「はぁ〜??」


私「働いていないという事実を変えて、働けばいいんじゃない?普通の旦那さんみたいに、仕事した上で遊びに出かければいいんじゃない?」


私が理詰めで話したので、言い返せなくなった旦那は、顔を真っ赤にして、鬼の形相でこう言いました。

「俺が働いていないだって!!!??」


「お前は俺が見ていなくても1人でできるから、やらせてるだけで、何か問題があったときは相談に乗ってるだろう!!」


確かに、旦那は私より一回り年上ですから、仕事のキャリアも十数年間長いので、何かあったときは、相談します。

しかし、そうした場面で仕事の話を旦那とするのは、月に1時間程度です。
あとは、2ヶ月に1度、一緒に行く出張だけです。


旦那の仕事はたったそれだけですが、、何かあったときの為の存在というだけで、充分役割を果たしているつもりでいるのです。

大企業のお偉いさんでももうちょっと、損益の計算をしたり、実務をするんじゃないかと思いますが、、、


夫婦2人の自営業で、夫は相談役しかしません。


私「実務は全部私がやってます。あなたは、仕事はたまにしかやらないのが事実です」


私は、Mさんとのチャット云々や、趣味で不在になることよりも、まず、とにかく働いて欲しいという思い、それができて居ないのに、フラフラしているのが情けないんだ、という思いで、旦那の顔が紅潮してきていると感じながらも、訴えることをやめませんでした。



真っ赤になった顔が勢いよく近づいて来て、

「てめぇぇーー」と叫びながら、


私の顔に唾をかけました。


旦那は私の首を両手で絞め、
私はそのまま床に倒されました。