軌道に乗るということ | カフェを使う人、作る人。すべてのカフェを愛する方へ「こんにちはMiLDAです」

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勢いと熱意だけでオープンした小さなカフェもはや4年。華やかに見えて実はどん底の経営から急浮上。良いことも悪いこともぜーんぷぶっちゃけますよ繕うのはもうやめました~

店が軌道にのったら
あれもしたい、これもしたいと思いながら毎日を過ごしていますが
最近
「軌道に乗る」とはどういうことだろう
と思うこともあります。

春先から少しだけ余裕ができて
プチ贅沢もできるようになったけど、
まだ店の定休日を増やせるほどの心の余裕はないし、

今月の数字がまあまあでも
来月もいいとは限らないし
去年みたいに夏休み明けても夏休みが続いてるみたいかもしれないし、

いつまでたっても
「軌道にのった」と自覚できない気がするし、
そもそも軌道なんてなくて
通ったあとに道ができてるようなもんなじゃないかと思ったりしています。
口は災いというけれど
「軌道にのった」と口にしたとたん、
ガタガタと堕ちていく不安からは
この先も逃れられないのかな、
それが自分でやるということなのかな
と思ったりしています。

そしてその状態を楽しめないと
いつまでも成長しないのかもしれません。

この週末はお食事のお客様が多く、
忙しい時間を過ごすことができました。

だけど明日は分からない。

昨日と今日お見えになったお客様は
もしかしたら「なんで一人でやってるんだろう、こんなに待たせるなら人を雇えばいいのに」と感じた方もいらっしゃったかもしれないし、
実際「ランチタイムだけ雇ってください❤暇な日はすぐ帰るから」と冗談で仰ったお客様もいらっしゃるけど、

雇えない理由があるのです。

それを本当に身をもって感じているからこそ
忙しい日でもそうでない日でも
いらしてくださるすべてのお客さまに感謝できるのだと思います。

さて、
休憩も終わったし、

今から山のような洗い物と勝負してきます✨